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昼過ぎたのか

やべェ…寝てた



不死川
「A?」



大汗を掻きながら顔を歪め、苦しそうに唸っていた



不死川
「大丈夫かァ?」



そっと、肩を叩き起こす

俺を見るや否や、飛びついてきた

あまりの急すぎることに固まる俺



不死川
「ど、どし、た…?」

『不死川様が…遠くへ行ってしまう夢を見ました……怖くて怖くて…どんなに手を伸ばしても届かず…どんなに叫んでも振り返らず……』



涙ぐんだ声に身体の震え

余程怖かったのだろう

泣きすぎのせいなのか、過呼吸になりかけてる



不死川
「ひとまず落ち着け。吸ってー、吐いてー」



繰り返してようやく落ち着いてきた

まぁ、Aが言うのもわからなくはない…

下手すりゃ、明日死ぬかもしれねぇ…

ここはそういう世界…



不死川
「もう泣くな。俺はここにいる。な?」

『はい…不吉なことを……申し訳ありません…ましてや貴方様に飛び付くなど…ご無礼をお許しください』

不死川
「気にすんなァ。ほら顔上げろォ」



好きな人には涙ではなく、笑顔が似合う

だから、頬を伝うものを親指でそっと拭うと

ほら…

花が咲いたように笑う

Aはその笑顔がいい

俺が惚れた笑顔が…



『不死川様?』

不死川
「わ、悪ぃ。少し下がったかァ」

『せ、洗濯が』

不死川
「治るまで寝てろォ。いいか?」

『…はぃ』







「不死川ー」



げっ!その声は!



煉獄
「宇髄!いきなりでは不死川も困るのではないか!」

宇髄
「別に平気だろ。不死川ー」

冨岡
「おはぎもある」←



よりによって…あいつまで←

来客→←熱



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ミライ(プロフ) - ショゴマルさん» こちらこそ!ありがとうございました! (2020年3月23日 18時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ショゴマル(プロフ) - また素敵なお話ありがとうございました! (2020年3月23日 17時) (レス) id: 173ce9f96c (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - あすみさん» 了解です!ありがとうございます!実弥様と夢主での鑑賞会的な感じでよろしいでしょうか?現パロ的な感じでしょうか?何かありますかね? (2020年3月22日 22時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
あすみ(プロフ) - 私ももう1つリクエストお願いします(>_<)アラジンを一緒に観賞したいです♪コロナウイルスの影響でバイトがなくてアラジンをレンタルして見てたら憧れましたが、大正時代だと映画はなさそうですね…小説を一緒に読む感じでお願いします(^^) (2020年3月22日 22時) (レス) id: 75f0f5ff0e (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - あすみさん» コメントありがとうございます!そうですねww (2020年3月22日 19時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2020年3月7日 1時

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