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転生 ページ40

シルクとマサイは…

きっと…

私のことなんか覚えてないだろう…

でも、そんな不安は吹き飛んだ

目が合うと…

驚いたような表情

分かる…覚えててくれてたってことが


……


私が神様…

守り神としての限界を迎え

消えた時…

どこからか声が聞こえたんだ



『だ、誰…?』

"A"

『お、かあさん…?』



いつぶりだろう…

何百年ぶりに聞いた母の声…

ポカポカとした暖かい光に包まれてく



"ありがとう、A。最後まで守ってくれて"

『私…ちゃんと守れたのかな…』

"えぇ。貴方に贈り物があるの"

『贈り物…?』



目の前に現れる眩しい光

手を伸ばすと

その光が瞬き

私を包み込んだ



『ん…あれ?』



確か私は死んだはず…

ここは…水面…?



"A"



目の前に現れた大きな九尾

お母さんだ!



『お母さん!お母さん!』



お母さんの元へ走ってった

懐かしい…

このふわふわな毛並み…

暖かい…



"A、贈り物よ。見てご覧なさい"

『えっ?お母さん、これは何?』



九尾だと思ってた自分の姿

水面に写っていたのは人の姿の私

あの学校の制服を着てる



"転生…"

『転生…?』

"そう。貴方は神ではなく、人として人間として…残りを生きなさい"

『えっ、私死んだんじゃ…』

"貴方の僅かな想いよ"



僅かな想い?



"あの子達ともっと居たい…"

『!!』

"さぁ、行きなさい"

『うん!』



……



目を開ける…

あのぼろ屋敷…



『私…頑張るよ!』



『初めまして。狐崎(きつねざき)Aです。この髪色も目も生まれつきです』



私の第2の学校生活が始まる



『よろしくね!』

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ミライ(プロフ) - れいかさん» せっかくなので、書こうかなとw (2019年11月3日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
れいか - 続きがあるとはおもいませんでした。 (2019年11月3日 23時) (レス) id: 4f7e4ec401 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - ×夜霊×さん» ありがとうございます! (2019年11月3日 10時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - みっこさん» ありがとうございます! (2019年11月3日 10時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
×夜霊×(プロフ) - 続きですか!?嬉しいです!頑張ってください!!!! (2019年11月3日 8時) (レス) id: 9eea361bc8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2019年9月28日 22時

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