俺の家へ ページ11
帰ってから、夜マサイと待ち合わせて、神社へ向かう
マサイ
「怖ぇよ…」
シルク
「大丈夫だ！俺がいるし」
マサイ
「お前、呼んじゃうじゃんかよ…」
シルク
「……行こう」
神社へ続く鳥居に着いた
一応、お辞儀をして中へ入る
ささっ…
マサイ
「ふえっ！？」
シルク
「風だよ、風」
マサイ
「もおぉ〜…無理…」
と、いきなりピタリと吹いていた風が止んだ
石段を上って、神社の前に着いた
所々木々がボロボロで、いつか崩れてしまうんじゃないかと思わせるような古い神社
辺りをライトで照らす
特に何もないな…
さわさわ……
風が吹いてないのに、木の葉が揺れる
何かいる！
マサイ
「うわぁっ！」
シルク
「マサイ！」
マサイが、驚いた拍子に石段から足を滑らせ…
シルク
「マサイ！！大丈夫か！？しっかりしろ！」
マサイ
「うっ……だ、大丈夫…いっ！？」
うずくまって足首を抑える
俺のせいだ…
マサイは嫌だって言ったのに…
シルク
「マサイ、乗ってくれ。家まで行くから」
マサイ
「そんな…悪いよ……」
シルク
「無理に連れてきた俺の責任だ。ほら」
マサイを背中に乗せて、慎重に石段をおりる
背後にただならぬ気配を感じた
けど、振り向かず家に向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミライ(プロフ) - れいかさん» せっかくなので、書こうかなとw (2019年11月3日 23時) (
レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
れいか - 続きがあるとはおもいませんでした。 (2019年11月3日 23時) (レス) id: 4f7e4ec401 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - ×夜霊×さん» ありがとうございます！ (2019年11月3日 10時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - みっこさん» ありがとうございます！ (2019年11月3日 10時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
×夜霊×(プロフ) - 続きですか！？嬉しいです！頑張ってください!!!! (2019年11月3日 8時) (レス) id: 9eea361bc8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミライ | 作成日時：2019年9月28日 22時
