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昔話 ページ1

シルク
「ねぇねぇ、じいちゃん」

「ん?なんだい?」

シルク
「昔話聞きたい!」

「わかった。こっちへおいで」



夜、布団に入りながら昔話を聞く



「むかーしむかし、あるところに」

シルク
「あるところに?」

「あるところに…森がありました」

シルク
「森?」

「そうだ。大きい大きい森がありました。そして、その森の真ん中に神社がありました」

シルク
「神社?大きいの?」

「小さな神社がありました。そこの神社は狐が住んでいました」

シルク
「狐さん?」

「そう狐さん。その狐さんはね特別なんだ」

シルク
「特別?」

「尻尾が9本もある狐さん。その狐さんは『九尾』って呼ばれてるんだ」

シルク
「きゅうび?」

「その九尾はそこの森の全部を守ってる守り神なんだ」

シルク
「まもりがみ?神様?」

「そう、神様。色んな人達が木を切ろうとしても、その九尾が森を守ってきたんだ」

シルク
「へぇー!強いんだ!」

「その九尾にはね、炎を操れる力を持ってるんだ」

シルク
「魔法使いだ!」

「だけどもね」

シルク
「だけど?」

「たくさんの人を、その炎で殺してしまうんだ」

シルク
「悪い狐さんだ!」

「でもね、ただやってるんじゃなくて、木を切ろうとした人をなんだ」

シルク
「神様だから?」

「そう。大事な森を切られたら怒るからね」



·〜·〜·〜·〜



昔話でこんな話を、じいちゃんから聞いたんだ

炎を操る九尾…

見てみたいな〜



シルク
「うし、行ってくる」

兄ク
「行ってら」



待ち合わせしてる所まで歩いてく



マサイ
「お、来た来た」

シルク
「行くか」



マサイと合流して高校まで電車で

高嶺の花→



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ミライ(プロフ) - れいかさん» せっかくなので、書こうかなとw (2019年11月3日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
れいか - 続きがあるとはおもいませんでした。 (2019年11月3日 23時) (レス) id: 4f7e4ec401 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - ×夜霊×さん» ありがとうございます! (2019年11月3日 10時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - みっこさん» ありがとうございます! (2019年11月3日 10時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
×夜霊×(プロフ) - 続きですか!?嬉しいです!頑張ってください!!!! (2019年11月3日 8時) (レス) id: 9eea361bc8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2019年9月28日 22時

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