シンプルなもの ページ37
マサイの家に上がる
まぁ、この後撮影あるし
俺は話したいことあるし…
テーブルを挟み、向かい合って座る
俺の前にはシルクとマサイ
変に緊張してきた…
中学校からの仲間だけど…
リーダーとサブリーダー…
シルク
「んで?話って?」
モトキ
「えっと…」
マサイ
「んな変に緊張すんなよw頭ごなしに否定するわけねぇから」
モトキ
「う、うん…」
ふぅ…とひと呼吸置いた
モトキ
「俺…今まで逃げてた…大切な人が傷つこうが…ずっと逃げてた……っでも、こんな俺でも…俺のことを頼ってくれる人がいる…俺にその資格があるのなら……これからもずっと…隣で…誓ったんだ…必ず守るって……
俺…!Aにプロポーズする!結婚したいんだ……自分勝手なのは分かってる…でも!」
マサイ
「モトキ!」
言おうとすると
マサイが挟んできた
マサイ
「わかってんだろうな……Aは…」
モトキ
「わかってる…俺が傷つけた……」
マサイ
「俺らもだ……モトキ!お前は本当に守れるか?もう二度と傷つかないように。絶対にその手を離さないって約束できるか?これはメンバーだからとかじゃねぇ…男の約束だ……」
モトキ
「マサイ…」
マサイ
「資格ならある。魁って…いつも言ってるのが証拠だ。Aはお前が必要なんだ。だから…
必ず幸せにしろよ!」
シルクも頷いてくれた
2人が…認めてくれた……
もちろんンダホとぺけにも言う
……
モトキ
「どんなのがいいのかな…」
ダイヤのハートの指輪なんてどうだろう…
どんなものなら喜んでくれるかな…
『魁がくれるものならなんでも嬉しいよ!』
モトキ
「こんなふうに言いそうだなw」
懲りたものじゃなくて、シンプルなものにしよ
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ミライ(プロフ) - レモンさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2020年3月29日 0時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
レモン - とても面白かったです!最高の作品をありがとうございました! (2020年3月29日 0時) (レス) id: bbd6f120f3 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 龍火さん» 有難うございます!そう言って頂けて嬉しいです!(神ではないですw) (2019年11月26日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
龍火 - 完結おめでとうございます!最高でした!他の小説たくさん見てます。やはりミライさんは神です!いつも応援しています!お疲れ様でした! (2019年11月26日 23時) (レス) id: c49755fab2 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - ゆっずーさん» ありがとうございます! (2019年11月17日 11時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミライ | 作成日時:2019年8月17日 10時