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勘鋭すぎ〜 ページ12

マサイ
「なぁ〜、昨日のさ…ってw寝てんじゃんw」









近くのコンビニに停めて後ろを見ると

2人が抱き合いながら寝ていた

胸が痛い…

でも、2人のためだから…









マサイ
「よいしょ、水買ってきまーす」









ぺけの車からはシルクが降りてきてた









ぺけたん
「あれ?モトキとAは?」

マサイ
「すぴーって寝息立てながら寝てるw」

シルク
「思ったんだけどさ…マサイ」

マサイ
「ん?」

シルク
「お前さ、Aのこと好きだろ?」









勘鋭すぎ…









マサイ
「…そうだよ」

シルク
「そっか……もしかすると、モトキも気づいてると思う」

マサイ
「な、なんで…」

シルク
「だって、Aがモトキと楽しそうに笑顔で話してると、お前ずっと見てるし…時々切なそうな顔すっから……」

マサイ
「顔に出てたか〜」

シルク
「無理すんな」

マサイ
「無理してねぇよ…」

シルク
「そ。なんか買うぞ!」









2人には…カルピスでいいかな

俺はお茶にした

車に戻ると、モトキが起きてた









モトキ
「コンビニか…ごめん寝てた」

マサイ
「気持ちよさそーになw」

モトキ
「俺さ…思ってることがあって……」









緊張が走る…









モトキ
「一緒に住みたいって…」

マサイ
「いいんじゃねぇの?きっと喜んでくれるさ」









締めつけられる…

胸が痛い……

言おうとしても言えないような、小さな俺…

もどかしさが溢れてくる


でも









マサイ
「さーて、家まで帰っぞー」









誤魔化すことしか出来ねぇんだよ…

シルク、俺はお前みたいに言えないんだよ…

だから、仕舞い込む…閉じ込めるしか出来ない

でも、いいんだ

そう簡単に、俺の炎は消えねぇからw


うん、これでいいんだ

これで…



シルクと俺の家に着いたのは真夜中だった

すっかり眠ってしまってるAを

モトキが抱えてく

愛おしく思える→←なりかけてたかも



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ミライ(プロフ) - レモンさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2020年3月29日 0時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
レモン - とても面白かったです!最高の作品をありがとうございました! (2020年3月29日 0時) (レス) id: bbd6f120f3 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 龍火さん» 有難うございます!そう言って頂けて嬉しいです!(神ではないですw) (2019年11月26日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
龍火 - 完結おめでとうございます!最高でした!他の小説たくさん見てます。やはりミライさんは神です!いつも応援しています!お疲れ様でした! (2019年11月26日 23時) (レス) id: c49755fab2 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - ゆっずーさん» ありがとうございます! (2019年11月17日 11時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2019年8月17日 10時

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