帰りを楽しみに ページ43
朝、起きる
横を見るとマサイの寝顔……
ん？姉貴は？
飛び起きて辺りを見る
まだみんな寝てんじゃん……
どこ行ったんだよ！
姉貴のテーブルの上に体温計とメモ用紙があった
ダーマ
「なになに……今日、大事な会議があるので出掛けます。説教でもなんでも聞くから！あ、お土産何がいい？連絡ちょうだいね！朝ごはんは作ってあります。洗濯とか全部やったから。今日も一日頑張ってね！姉貴より」
と、書かれていた
体温計のスイッチを入れると、ピピッと数字が表示される
前回測った数値が表示されるようになってるんたけど……
ダーマ
「37.8！？」
帰ってきたら説教だな、こりゃ……
連絡してみよう……
ちなみに…今は7:10です
プルルルルルルルル……プルルルルルルルル……
ダーマ
「もしもーし。姉貴？」
『あ、ダーマ？おはよ』
ダーマ
「お、おはよ……なんだよあの紙！」
『どうしても外せない会議があったからね……説教でもなんでも聞くってばw』
ダーマ
「笑うんじゃねぇよ！んで、今どこ？」
『もうすぐ静岡』
ダーマ
「はぁ！？し、静岡！？」
『新幹線で京都まで行くから。だからお土産何がいい？って聞いたの』
ダーマ
「帰りは！？」
『夜だね。大丈夫、ちゃんと帰れるから』
ダーマ
「何時に東京につくか必ず連絡しろよ！？迎えに行くから！」
『え？』
ダーマ
「わかったか！？姉貴！？」
『は、はい……』
ダーマ
「仕事……無理すんなよ。まだ本調子じゃねぇんだから……向こうで倒れたりしたら……」
『ダーマ』
いつになく優しい声で姉貴は言った
『うちは大丈夫だから』
ダーマ
「姉貴……」
『姉貴不在だけど頑張って！じゃ、切るよ？』
ダーマ
「あぁ！待って……お土産…八ツ橋食べたい……」
『わかった。八ツ橋ね、了解』
ダーマ
「頑張ってな」
『ありがと。じゃあね』
ダーマ
「うん」
通話を切ると、シルク達が起きてた
あまり起きないンダホも…
きっと俺の大声で起きたんだな
ダーマ
「よし、布団たためー！起きろー！お前らー！」
姉貴が早く帰ってこないかな〜って
楽しみに待ってる自分がいるんだなぁ〜
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Ay1(プロフ) - めっちゃ気になる所おおおお (2019年8月29日 23時) (
レス) id: 9eea361bc8 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - アイスさん» おぉ！見ますね！ありがとうございます！ (2019年8月29日 16時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
アイス(プロフ) - ミライさん！私小説作りましたよ！君と私のストーリーってやつです！是非見てください！ (2019年8月29日 16時) (携帯から) (レス) id: d8a1d7c1d8 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - Nさん» コメントありがとうございますw (2019年8月27日 22時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
N - ダマさんかわええ。。。 (2019年8月27日 22時) (レス) id: f343a7c66b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライ | 作成日時：2019年8月17日 0時
