疲れがでたからかな ページ37
シルク
「あ、姉貴！」
ンダホ
「姉ちゃん！」
慌てて駆け寄って声をかける
ぺけたん
「姉ちゃん！しっかり！大丈夫？」
身体を起こし、何度も声をかける
返事はなくて聞こえてくるのは
荒くなった息遣い
モトキ
「姉、ちゃん？ちょっとごめんね……うわっ！？あっつ！」
ザカオ
「た、タオル持ってくるよ！」
ンダホ
「リビングのソファーでいい？運ぶよ！」
ンダホが姉ちゃんをそっとソファーまで運び、寝かせた
モトキ
「俺のだけど、使って！」
モトキが持ってきたのは、タオルケット
姉ちゃんにパサッとかけた
ザカオが持ってきたタオルで
姉ちゃんの首や額の汗を拭ってると
『…ん…………？』
姉ちゃんが目を開けた
ダーマ
「姉貴！大丈夫か？」
『大丈夫じゃない……』
ダーマ
「大丈夫…じゃない！？」
『ごめん……部屋がいい……』
ンダホ
「わかった。起こすよ」
ンダホが姉ちゃんを抱え部屋へ運ぶ
奥の部屋が姉ちゃんの部屋
ベッドにそっと寝かした
『わがまま言ってごめん……』
ンダホ
「ううん。大丈夫。何か食べたいものある？」
『今はない……あ、タオル濡らしてきてもらっていい……？』
ザカオ
「わかった！」
俺とマサイは、姉ちゃんがいつでも食べられるように
お粥を作った
マサイ
「……」
ぺけたん
「…姉ちゃんさ……無理しすぎちゃったよね……」
マサイ
「うん……」
ぺけたん
「出来た」
マサイ
「生姜入れよ？身体暖まるから」
ぺけたん
「そうだね」
お盆に用意した小さい器に取り分けて
いつでも運べるように準備した
シルク
「マサイ、ぺけ。どう？」
ぺけたん
「出来てるよ」
シルク
「おけ。ありがと」
マサイ
「姉ちゃんは？」
シルク
「…１回吐いちゃって……」
ぺけ、マサイ
「「えっ……」」
シルク
「部屋から出ていいよって言ってるけども、俺らは出ないで中にいるんだ……」
様子を見に行くと
ダーマが姉ちゃんの背中を摩ってた
ダーマ
「大丈夫か？」
『ケホッ……はぁ………ごめんね……』
ベッドでぐったりと横になってる姉ちゃん
シルク
「水飲めそ？」
『ちょこっとだけ……』
シルクが身体を起こし、コップの水を飲ませる
モトキ
「疲れが出たのかな……」
『全然寝てなかったし……食べてなかったし……自業自得だよ……』
シルク
「水、ここに置いとくよ？」
『うん、ありがと……』
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Ay1(プロフ) - めっちゃ気になる所おおおお (2019年8月29日 23時) (
レス) id: 9eea361bc8 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - アイスさん» おぉ！見ますね！ありがとうございます！ (2019年8月29日 16時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
アイス(プロフ) - ミライさん！私小説作りましたよ！君と私のストーリーってやつです！是非見てください！ (2019年8月29日 16時) (携帯から) (レス) id: d8a1d7c1d8 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - Nさん» コメントありがとうございますw (2019年8月27日 22時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
N - ダマさんかわええ。。。 (2019年8月27日 22時) (レス) id: f343a7c66b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライ | 作成日時：2019年8月17日 0時
