チャンス ページ4
貴女side
急に海に出るなんて、怖い話。
それでも、私にとっては少しばかり嬉しい話だった。
お父さんを知れる、素敵なチャンス。
貴女「漁船…」
暗くてよく見えないけど、多分これね。
それにしても、大きな船。
「出航準備は」
「整っています」
「すぐに出せ」
「御意」
声が聞こえる。
きっと漁船の人達ね。
貴女「少し寝よう…」
仕方ない、眠いのは仕方ないもの…
「な、何者だ！！！」
「中将！！中に子供が！！！」
貴女「…」
ありゃ。
貴女「す、すみません。私」
「何者だ、お嬢さん。どうやってここに？」
貴女「父を探していて…
漁船と間違えました。本当にごめんなさい」
「お父さんの名前は分かるか？」
貴女「そ、それが、わからなくて」
「！エターナルポースか。貸してくれるか？
それで行き先を調べよう」
貴女「本当にすみません。ありがとうございます」
とっても親切な人でよかった。
私は差し伸べられた手を取り、大きなお城のような場所に入った。
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名無し - 娘設定珍しくてハマってしまいました！更新楽しみにしてます！ (2022年2月5日 16時) (
レス) @page28 id: 51c357c0e7 (このIDを非表示/違反報告)
そのか(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！更新楽しみにしてます！ (2021年12月4日 13時) (レス) @page26 id: 35e12bb70c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぎゃわう | 作成日時：2021年10月17日 22時
