【文スト】歴代最年少幹部は太宰さんの妹のようです。2

歴代最年少幹部4 ページ5

A：えっ！？
私が…ですか！？





思ったことがつい口に出てしまった。

首領はふっと笑って言った。









森：君以外にいるかね？
私なりの論理最適解を出したはずだが。
やってくれるかい？







A：はいっ！やらせていただきます！









13歳で幹部…ってことはお兄ちゃんよりも早い！？

ということは、私が歴代最年少幹部になる！？



そう思うと、ドキドキが止まらなくなった。




部下ができるのか…

基本お兄ちゃんにくっついているので、ポートマフィアは上下関係が厳しいところだとは熟知している。
特に、首領や、お兄ちゃんや中也兄、紅葉の姐様などの幹部はずっと厳しそうだ。

そんな幹部に私がなる…
「様」とか言われたくないな、もし言われたら注意するようにしよ…







そんなことを考えながら、皆に報告をしに行った。
首領曰く、言ってもいいのは五代幹部のみらしい。





知らせると、三者三様の喜び方をした。

まず姐様。
私のことをそっと抱きしめ、
「お主の努力の成果じゃよ。」
と言って優しく笑ってくれた。





次に中也兄！
「嘘だろっ！」
ってめちゃくちゃびっくりしてくれて、頭をポンポンって叩いて、
「善かったじゃねェか。
兄として、俺も抜かされないように頑張らねぇとなァ」
って云って笑顔を見せてくれた。








最後にお兄ちゃん！

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