【文スト】歴代最年少幹部は太宰さんの妹のようです。2

夢主ちゃんが風邪をひいてしまいました5 ページ12

ある日、ヨコハマを拠点に置くギャングの1つが壊滅させられたらしいというニュースが広まった。
しかも、そのギャングの下っ端の下っ端である5人が行方不明らしい。


誰がやったのか、その5人はどうなったのか。答えを知るものはただ1人…


ある時は、部下に非情なスパルタ教育をする冷酷な人物。


そして、ある時は病弱だが薬が大嫌いな妹に作る料理に、毎日体調を整える薬を少しづつ混ぜている妹思いな兄という面も持っている。
そして、今日は貧血の症状を抑える薬も混ぜていた優しい優しい人物。


それは一体誰なのでしょうか────




そして、後日。

一人の少女がポートマフィアにいる中也に会いに来ていたAの元へやってきた。




少女：あの、この前は助けていただき、ありがとうございました、心配であの路地裏に戻ったら、背の小さな男の人がお姉さんを抱っこしてどっかいったので、つけてきちゃいました…



それは、Aが助けたあの少女だった。



A：ううん、無事でよかったよ。小さいお兄さんって、あの人？



Aは先程まで話していた中也の方を指さす。Aに来客とのことで少し離れたところで待っていてもらったのだ。


少女はうんうんと頷く。


Aは少し悪戯っぽい顔をした後、中也に向かって、


A：中也兄！女の子が、「ちーーっちゃいお兄ちゃんが私を運んでくれたー！って言ってたよ！絶対中也兄だよねー！」

と叫んだ。


中也：あぁっ！？
おいA、お前は太宰かっ！



A：そうだよ！太宰A だよー(笑)


中也：そういう意味じゃねーよ！！


そうして、中也兄と、女の子と、Aで暫く笑いあった。







Aは、2人の兄に愛されながら、幸せな日々を過ごしていく。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
完結しました！

五月雨花火様、どうだったでしょうか？？
拙い文章で申し訳ありませんでした…



⤵五月雨花火様への感謝を綴りました
五月雨花火様はよくコメント(？)で褒めていただいたり、応援してくださったり、ほんっっとうに感謝しております！
五月雨花火様がいらっしゃらなかったら、続編を出したり、ここまで頑張ってこの物語を進めることはできなかったと思います！
これからも、頑張って書いていくので、応援宜しくお願い致します！

リクエスト、本当にありがとうございました！






次から本編です！

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