記憶 ページ22
誰だっけ。
この声
この胸が痛くなるほど優しい人の声
「Aさん!!!!!!襧豆子やしのぶさんだって待ってる!!だからっ、だから目を覚ましてください…!!!」
あぁ思い出した
このうるさいほど元気な声は_______-
橋の向こうにいる弟を見る
少し寂しそうな顔をしてこっちを見ていた
ごめん
まだそっちへは行けない
そう言うと
母が少し寂しそうに微笑んで
母「いいのよ、Aはまだ来るべきじゃない。また会う時は後悔が無いようにしなさいね。」
『うん、うん。ありがとう"母さん"
私、頑張るから
お空の上から応援してね』
『海も、頑張ってね。』
そう手を振ると
海「姉"ちゃんッ俺っ待ってるから"っ」
ぼろぼろと泣きながら手を振ってくれた
母「……お父さんの名前思い出した?」
『うん、思い出したよ。下の名前だけだけどね』
母親「そう、それは良かったわ。。じゃあまた逢う日まで。」
寂しそうに手を振り返すともうそこに2人はいなかった
そして
なぜ私がまひよと一緒に暮らしたていたか
分かったんだ
*
*
鬼に、私の家族が殺されたから、
私の家族、つまり母と弟は鬼に殺されている
橋の向こうというのは黄泉の国のようなもの
天国の方がいいか。
それを引き留めてくれたのが
声の主、炭治郎だ
多分、多分だけど私は引き取られたのだ
まひよたちの家へ
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廣岡唯 - バッドエンドよろしいのなんか嫌だ (11月11日 18時) (レス) @page27 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (11月11日 17時) (レス) @page2 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
若菜 - 切ないです。もう今、涙、めっちゃ出ています。 (2022年4月2日 0時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - 早く続きが見たいです!よろしくお願いします🙇 (2022年4月2日 0時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - 泣きました…まだ終わっていない。そう信じて更新を待ち続けます (2022年3月25日 1時) (レス) @page27 id: 5a944025c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:米 x他1人 | 作成日時:2019年12月2日 17時