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10ー36 ページ36

空港へ向かう車中

JJ「じゃあ、A、仕事続けられるんだ!!」

YC「…よかったね?」

「うん!」

2人に、近い将来、
韓国に転勤するだろう話をして

空港に到着。


「ね…ちょっと時間差でわたし、降りるよ。
 3人が先行って?ね」


JS「…1人じゃ危ない。」

「ん…人いなくなるまでちゃんと待つよ。
 ちょっと先のドアまで車動かしてもらう。違う入り口からそっち向かうよ。」


マネさんも行かなきゃだから
わたしは1人なんだけど

うん。きちんとする。できるよ大丈夫。

3人が降りて。
外からすごい歓声が聞こえる。

車閉めて 進んでもらう。



ーーJSーー

なんで出国の便がバレるのか
むかしから疑問だけど

たくさんのファンがお見送りに来てくれてて

空港の外も。


車を降りる。。

歩き出すぼくら。

警備の方々が囲んでくれて
立ち止まれない

視界の端のほうで

スッとバンが立ち去るのが見えた


バカか。おれは

ちょっと、その車…目で追っちゃったんだ



ぼくの視線
見逃さないファンはいる


「ありがとうございます^ ^」



運転してくれた方に御礼を言って
わたしは車を降りた

待ち合わせる場所はわかるし。

別の入り口から入って
空港内を歩いていると


周りからの視線を感じる


遠巻きに付いて来てるから
そうなんだよな。

早歩き。

ここ上っちゃえば
大丈夫なはず…

手続きして
エスカレーター…

行こうとした時。

話かけられた

否定したら 嘘になる
嘘つきには…なれない。

わたしは

クルッとそのファンのかたの方を

向くと
無言で (お辞儀)
アタマを下げた


ぐーーーっと

アタマを下げ続けて

顔を上げると
踵を返して エスカレーターに乗る。


ーーJSーー

もうそろそろ
上ってきてもいいはずなのに
Aがなかなかこない。

JJ「だいじょぶだよ。」

JS「…ちょっとだけ下覗いてくるー」


そう言って
ラウンジの部屋から出て
下から
見えないところあたりを歩いて
さっきの所まで戻る

エスカレーターの下
見えた光景

Aが
ボクたちのファンだと思われる子たちに
アタマ下げてて

(!!!)

で。
上がってくる

思わず

エレベーターのそばまで駆け寄って

ファン『きゃー!』

上ってきたAを引き寄せたから

下からはそれが見えるし

Aはびっくりしてて。

「ちょっ!ジュンス?」

JS「・・・なにあった?だいじょぶ?」

10ー37→←10ー35ーJSー



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設定タグ:ジュンス , JYJ , XIA   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:maco | 作成日時:2021年7月22日 12時

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