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としみつside
り「今日の撮影はとしみつが絶好調だったよね(笑)」
て「あれはバカ笑った(笑)」
虫「としみつ急にポンコツになるからなぁ(笑)」
と「おぉい、ポンコツって言うな(笑)」
「楽しそうだね(笑)」
て「楽しいよ、もしAちゃんが暇だったら撮影見にこん？」
「いいの？」
虫「やめときん、A」
て「いいやん！可愛い女の子おると頑張れるし！」
「なにそれ(笑)」
て「ほんとだって！Aちゃん可愛いやん！」
「知らない知らない(笑)」
虫「…Aは可愛いよ、本当に」
「も〜たいちゃんまでそういう事言うやん(笑)」
虫「本当だって。」
女嫌いの虫さんが、真剣な顔でAちゃんに言う。俺たちも虫さんがそんな事を言うと思わなかったし、Aちゃんも少し戸惑ったような顔をしていた。
「…たいちゃん酔ってるでしょ〜お水もらお？」
虫「…そうかもね、ちょっと飲みすぎた」
と「あ、俺頼んでくるわ」
「ほんと？ありがとう」
立ち上がって店員の元に行く。虫さんがワケありっぽいことを言っていたけど、多分男関係で何かあったんだろう。カウンターにいた店員に水を頼んで席に戻ると、虫さんはAちゃんの肩に凭れて目を瞑っていた。
と「虫さんどうしたん(笑)」
「気持ち悪いんだって(笑)」
虫「普通に飲みすぎたかもしれん…」
り「横になったら？」
虫「A〜膝貸して」
「も〜…」
Aちゃんに膝枕をしてもらっている虫さんを見ててつやがずるいずるいと拗ねる。Aちゃんは相変わらず困ったように笑っていた。
「ちょっと、お手洗い行ってきます」
り「場所わかる？」
「大丈夫！ありがと〜」
虫さんの頭をそっと持ち上げて、座布団を枕代わりにしたAちゃんが個室を出て行ったのを確認したりょうが、虫さんに声をかけた。
り「虫さん酔ってないでしょ」
虫「…なんで気づくかなぁ」
り「わかるよ。虫さんそんな飲んでないじゃん」
と「なんで酔ったふりしてんの」
虫「あのさ、3人はAと喋ってどう思った？」
て「別にいい子だなって思うけど。」
虫「…そっか、ならいいけど。まぁとにかく、特にてつやはAに絶対手出さんでね。」
て「えぇ〜」
と「…俺も便所いってくるわ」
いつもと違う虫さんの真剣な目が怖くて、特に用もないのにお手洗いに向かった。ふと入口を見ると、店先で座り込むAちゃんの姿があった。
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ちーやん(プロフ) - 初コメ失礼します退院おめでとうございます!!無事退院出来て良かったです！更新お待ちしております！ (2019年9月5日 18時) (
レス) id: 7147efd68f (このIDを非表示/違反報告)
遊馬ゆら(プロフ) - みーこさん» ご心配いただきありがとうございます( ; _ ; )無事退院できましたので、ゆっくり更新頑張ります……！ (2019年9月5日 15時) (レス) id: dc4ba81152 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - 初コメ失礼します。作者様のお話とても楽しく読ませていただいてます！お体にお大事になさってください。 (2019年8月24日 23時) (レス) id: 9cd930825e (このIDを非表示/違反報告)
遊馬ゆら(プロフ) - なんかさん» ありがとうございます( ; _ ; )これからも頑張ります！ (2019年8月19日 23時) (レス) id: dc4ba81152 (このIDを非表示/違反報告)
なんか - とっても、面白かったです! 他にもまだまだ上げてください!お願いしています! (2019年8月19日 22時) (レス) id: f387bdc911 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊馬ゆら | 作成日時：2019年7月27日 22時
