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暴走 ページ30

NOside

神優は1度脱力すると相手のナイフを持ってる手を掴み肘を膝蹴りした

リ「なっ!?」

関節は折れ血が吹き出た


神優は痛みに悶えるリーダーの襟首を持つと太宰を囲んでる男の1人に投げた

それとほぼ同時に残りの2人も神優によって蹴り飛ばされた

太(この距離を一瞬で?・・・!?)

さっきまでの神優と違うことが分かった太宰は神優の顔を覗き込んだ


そこにあったのはいつもの笑顔を見せてくれる神優ではなく瞳孔が開き狂気じみた笑顔をうかべる獣の顔だった

本能的に今の神優は危ないと判断した太宰は神優から離れ中也の傍に来た


中「おい、神優はどうしちまったんだ!?」

太「わからない、だが恐らく今の神優に私達の声は届かない」



神優は自分の怪我を気にすることなく敵をなぎ払っていく



中「おい、神優!!、!?」


中也が神優を止めようと後ろから声をかけようとすると敵が前からナイフを向けてきた



















がそれは中也に届かずに止まった


「なっ!」

ナイフは神優の右手を貫いていた。だが神優は少しも痛がる素振りを見せない

神優は相手を殴り飛ばしナイフを抜いた




リ「仲間を守ろうとして理性が飛んだのか、・・・だが!!」


敵のリーダーが殴りかかろうとした時神優は中也を突き飛ばした


中「神優!」


リーダーの拳は神優の鳩尾を捕らえそのまま地面に押し当てると周りにはクレーターができた


リ「所詮は子供か、!」


普通の人間だったら血を吐き気絶するだろうが神優は口角を上げ不気味に笑っていた

上半身を起こした勢いで頭突きをすればリーダーは吹っ飛び脳震盪で立ち上がれなくなる


リーダーが動けないとわかると他に標的を変え攻撃し始める神優








やがて戦える敵がいなくなると神優は立ち上がろうとしているリーダーを踏みつけ地面に縫い付けると左手を握り締め思いっきり振り下ろした

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AI(プロフ) - とても面白かったです!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年3月25日 23時) (レス) id: 93828e9472 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:好影 | 作成日時:2019年2月3日 0時

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