アイス ページ3
神威side
今日は燃料補給と食料調達のために近くの星に来ていた
威「阿伏兎、最近星潰しの仕事なくて退屈なんだけど」
阿「仕事なら机の上に溜まってるぜ、このすっとこどっこい」
威「これから行く星に強いやついるかな?」
阿「戦うのはいいが面倒は起こさないでくれよ」
星につき船を下りる
この街少し洛陽に似ている
姉さんは元気にしているだろうか
どうしてか姉さんだけはハゲや妹と違って無下にはできないんだよね
姉さんはこんな俺でも今でも弟と思ってくれてるんだろうか
・
らしくないこと考えちゃったな
船に戻ると燃料と食料を補給していた団員以外がいない
威「ねえ他の皆はどこ行ったの?」
「我々以外の団員は団長の後でそれぞれ街に向かいました」
「そろそろ戻ってきてもいい時間なんですが」
ドオオォォーーン!!!
街のほうから轟音が聞こえた
「「「!?」」」
威「俺行ってくるから」
期待を胸に街に向かった
・
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神優side
食べ歩きしながら街を歩いてるとこの星限定のアイスを発見した
これは食べるしかないでしょ
アイスを食べながら大通りを歩いていると前から黒服を着た男達が歩いてきた
あの人たちは春雨か・・・なら神威のこと知ってるかな
と考えながら歩いていたら
ベチャ
(゜д゜)
手元のアイスが春雨の服にベットリと付いてしまった
「おい、どこ見て歩いてんだ」
周りにいた天人たちは顔を青ざめていた。確かに春雨に目を付けられるのは誰でも嫌だろう
普通は
「聞いてんのか」
・
私のアイス・・・
( ^言^)
・
・
・
『何すんだコラララアアァァ!!?!』
ヽ(#゚Д゚)┌┛)`д) ;∴ガッ
怒りのままに足を出せばアイスが付いた奴は100mくらい吹っ飛んだ
阿「おい、ここは穏便に済まそうぜ。見たところあんたも夜兎だろ」
恐る恐る口を開いたのは多分この中では偉い立場であろう中年だった
なんか、年行ってんのに結婚も出来ず恋人もいないうえ上司の尻拭いに追われる社畜タイプだなきっと←当たってる
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AI(プロフ) - とても面白かったです!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年3月25日 23時) (レス) id: 93828e9472 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:好影 | 作成日時:2019年2月3日 0時