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不敵な笑み ページ16

NOside
『でも私はポートマフィアには入らない』


神優の言葉に森を抜いた三人は驚いだ
ヨコハマの暗部を仕切るポートマフィアの首領の前にいるに限らず緊張し震えるどころか堂々と自分の意見を言ってのけたのだから



森「理由を聞いてもいいかね?」
『私は命を粗末にするやつが大っ嫌いなんだ、よくわかんない組織で兵器としてこき使われるなんて真っ平御免だねー』


森「1度この世界に入れば殺しは日常と化す。それに人員はいくら居ても困らない」


森は説得してみようとするが神優には意味が無い


『光の元で生きられない奴がいるのはよく知ってる。私がそうであるように、だから闇に居るヤツらを否定するわけじゃない・・・なら私が闇に生きろというのは無理な話だ。私は誰の指図も受けない、自由に生きたいだけだ』



『ということで』と扉の方に体を向けると扉の側に立っていた黒服二人に銃を向けられる

この部屋にいる全員から殺気を向けられるが神優の表情は変わらない


『マフィアがたかが小娘にどうしてここ迄するんだか』
森「君は明らかに普通じゃない」
『・・・』
森「我々に殺気を向けられても怯えず大人をまとめて倒し中也君とも互角の戦いをし・・・今も君は私を殺さんばかりの威圧感を放っている」


神優は森に背を向け尚且つ俯いているため誰にも表情は見えない


紅「神優や、闇に咲く花は闇にしか憩えぬのじゃ」
『そんなことない』ボソッ

神優の頭には、光だった母が亡くなり


中「光の下で生きられねぇなら来い」
『嫌だ』ボソッ

私たちを置いて行ってしまった弟


太「君の本質は破壊する事で存在を持つ」
『私は違う』

力を振るい弟を攻撃する父の映像が流れていた


森「君はこちら側の『!』!?」
太/中/紅「「「!?!」」」


我慢の限界が来た神優
森が全て言う前に森の前まで移動していた


神優が傘を振り下ろすと紅葉の異能力である金色夜叉が刀を抜くのが間に合わず仕込み刀のまま受け止めた


金色夜叉が刀を抜き神優の顔目がけて横に振るったが


紅「まさかっ!」
中「刃が!」

振り切った金色夜叉の刀には刃が無かった
三人は見えなかったが森だけは見た

不敵な笑みを浮かべ刃を噛み砕いた神優を

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AI(プロフ) - とても面白かったです!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年3月25日 23時) (レス) id: 93828e9472 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:好影 | 作成日時:2019年2月3日 0時

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