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ころんside

体が重い

それでも、朝だということがわかると目を覚ましてしまう


隣には、まだ寝ている彼女がいる


こ「はぁ…」

僕は事の整理をしてため息をつく

とりあえず荷物の中から着替えを出して着替える


『んっ….』

声が聞こえた

起きたのかな


僕はAのそばに来てしゃがむ


『…ん?』

薄く目を開けるA

こ「おはよ」

『おはよ〜…』

幸せそうな顔をしている


こ「お洋服入りますか」

『いりまーす……!?』

何か気が触ったのかいきなり顔を隠す

こ「え、どうした」

『どうしたじゃないよねぇはやくお洋服ちょうだい』


あぁ、恥ずかしいんだな

『何勝手に着替えてるの。ずるい』

こ「先に起きたもん勝ちです。荷物漁るよ?」

『うん』

Aの荷物から服を出す

こ「はい。」

『ありがとう。はい、あっち向いててね』

こ「別にいいじゃん…」

『だめ!』

仕方なくAとは反対方向にむく



しばらくして

『いいよ』

と言う声が聞こえた

もうそっちを向くと着替え終わっていて

一緒に布団をたたむ


『今日はどこに行く?』

こ「んー…とにかく歩く?あ、神社とか」

『いいね』

布団をたたみ終わり、出かける支度をする

もう部屋には止まらないから、荷物はフロントで預かってもらう



どうしよう


一応彼氏として、今日は出かけるんだよな…?


なんだか緊張してきた

.→←.



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作者名:しろ | 作成日時:2018年8月29日 22時

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