内緒のお話 ページ42
ヒメノside
奥様は
あのようにカッコイイ方だったのですね。
涙が出そうになりました(笑)
おっ、ツバキさんです。
「ヒメノさん、そこで何を？」
「いえ、何も。ツバキさんこそどうされました？」
「せいら様のお部屋に行っていました」
「なるほど。どうでしたか？」
「旦那様に反対されました」
「そうですか…。」
少し微笑んでみました。
「ヒメノさん？」
「あ、失礼しました。旦那様が賛成してくださると良いですね」
「はい、ありがとうございます」
さて、せいら様のお部屋に参りましょうか。
「せいら様、ヒメノにございます」
「アズサお姉ちゃん！？入って！」
おや、花様でしたか♪
「失礼致します」
花様のお近くに。
「アズサお姉ちゃん！」
「花様♪せいら様とツバキさん、上手くいきそうですよ♪」
「ほんと！？」
「えぇ♪さきほど奥様と旦那様の会話が聞こえてきましたので♪」
「お姉ちゃん、それ」
「え？(笑)立ち聞きではありませんよ？(笑)」
「そっか(笑)それならよかった！お姉ちゃんとお兄ちゃん、幸せになるといいね♪」
「えぇ♪あ、お二人には内緒でお願いします(笑)」
「うん！わかった！お口チャックしゅる！」
「(笑)ありがとうございます♪」
花様、やはり可愛らしい方ですね(笑)
癒されます♪
あ、そろそろ夕食の準備に行かないと。
「花様、夕食の準備をして参りますね。のちほどお呼び致します♪」
「うん！待ってりゅね♪」
「えぇ♪では失礼致します♪」
花様、本当に可愛すぎませんか(笑)
これで夕食の準備、頑張れますね(笑)
では行ってまいります。
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作者名：さくや＠執事・メイド | 作成日時：2018年9月26日 10時
