四人 ページ4
畳の気持ちのよい香りがする
それはあまりにも落ち着いていて
平和である、と錯覚させられるには十分だった
「....って、違うっての」
また閉じようとしていた目を無理やりこじ開け
周りの景色をみる
「..すご」
都会のアパート育った俺には、和室はどうも慣れない
ホテルにもめったに入らないから、新鮮でしょうがなかった
布団から起き上がろうとすると、怪我がないことに気がつき思考が一時停止する
「(俺は夢を見ていたのか...?だったらものすごい悪夢だな...)」
急に変な汗が出てきたので服の袖でぬぐった
はあ、と一つため息をつくと
ふすまの奥から誰かが声をだした
「からちゃん?おきたのかい?」
そう一言いって、ふすまが動いた
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ぺるあ - 鯰尾って一人称俺だった気が……(この作品めちゃしゅきです) (2019年8月18日 17時) (レス) id: 6658fbc910 (このIDを非表示/違反報告)
カナリア - 七氏さん» 申し訳ありません!!私の設定ミスでした!!ご指摘ありがとうございます!! (2018年10月29日 16時) (レス) id: 8447326019 (このIDを非表示/違反報告)
七氏 - 最初の部隊構成がおかしいですよ。燭台切がいるのに部隊のなかにはいません。7人パーティーでしょうか? (2018年10月24日 7時) (レス) id: e6a05ea0e6 (このIDを非表示/違反報告)
影(プロフ) - みっちゃぁぁぁぁぁあんナイスタイミング( ´∀` )b (2018年10月7日 23時) (レス) id: 026253e74c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カナリア | 作成日時:2018年10月1日 12時