その後の後のお話3 ページ39
「じゃあさ！じゃあさ！宿舎の事は？マンションの事は？2人の新居ってどこなの？」
「…知らないけど、やっぱり出ていっちゃうのかな？」
ジョングクは寂しそうだ。
「ナムジュニヒョン知らない？！」
「俺はなにも」
「あぁー！！もうヒョンー！」
ナムジュンの背中をバシバシ叩くジミン。
それを見てケラケラ可笑しそうにホソクが笑った。
ピッピッピっ
その時、セキュリティ解除がされる音がして全員が玄関を向いて固まった。
グラスしか見つめてなかったユンギまで顔を上げた。
チラッと時計を見ると時刻はAM4:00
こんな時間に誰がこの部屋に入ってこようと言うのか。
ガチャンと部屋の鍵が解錠された音がして、話し声と物音が聞こえる。
この部屋のパスを知っているのはマネージャーと、あとはもちろん…
「ヌナ！？ヒョン！？」
静止する間もなく、廊下への扉を開けたのはジミンだった。
玄関にはAとジンが、驚きの表情を浮かべて立っていた。
『ジミナ？起きてたの？』
「びっくりしたー！」
沢山の花束や紙袋を抱えて、それでも嬉しそうに笑った。
「え？ヌナなの？」
「どうして？」
テーブルから立ち上がり、ぞろぞろと顔を出すテヒョンとジョングク。
『ぐうにテヒョンアまで！起こしちゃった？』
「起こすもなにも僕たち寝てないよ…？って言うかヌナたちこそどうして？」
Aが手にしていた荷物を受け取り、リビングへと進む一行。
「ヌナ、ヒョン、新婚旅行は？」
部屋の端に荷物を置いて、ソファに腰掛けたAを見つめてホソクが問いかけた。
「おかえり」
ナムジュンが笑った。
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らん(プロフ) - 桃さん» 桃様、温かいコメントをありがとうございました。そんな風に楽しみにしていてくださる方がいてくださったことが本当に嬉しいです。優しいお言葉ありがとうございました！また50話まではお話を追加しようかな？と思ったりしているので、また見ていただけたら嬉しいです。 (2021年10月7日 14時) (
レス) id: 7b16d9cf4f (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - 完結までお疲れ様でした！本当に大好きな作品でどうなるかと毎回更新を楽しみにしていました。コンサートのサプライズあたりから、ずっと幸せな時間だなと嬉しく読んでました。ジンくんファンなのでめちゃくちゃ幸せな気持ちで終われました！ありがとうございました！ (2021年10月6日 23時) (レス) @page36 id: 5e880d0a3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭 | 作成日時：2021年9月25日 19時
