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「…っ！私がされた事は全て売ってやるから！こんなひどい「結局ここにいる人間で、あなたを守ろうとしたのはAだけだと言ったのに。何度も忠告しましたが、どうも理解力がないようで困りますね。解雇だけですませてやろうとしたのに。仕方ない。…連れて行け」
社長にはもう感情を隠そうとする意思はなかった。
先ほどの電話で呼んでいたのだろう、ボディガードが2人いつの間にか部屋に入ってきていて。
キムソヨンの両肩を掴んだ。
その時、下を向きゆっくりと扉から現れたのはホシだった。
「ソヨンさん…」
「離してっ…！スニョンア！助けにきてくれたの？やっぱりあなただけが…」
「助ける…？僕は……」
「僕は許しません。あなたの事を一生。あなたはAがSEVENTEENとして輝ける時間を一瞬でも奪った。絶対許さない」
「そんな」
「…卑怯な人は大嫌いだ」
ホシは瞳に怒りと涙を湛えて、キムソヨンを睨みつけた。
静かに震えるホシに、その場にいるものは全員一瞬静まり返った。
「自業自得だ。2度と俺たちに…Aに近づいてくるな」
その様子にスンチョルの怒りも波のように引いていき、慌ててホシに駆け寄った。
そして真っ青になりながら、唇を噛み締めるホシを抱きしめた。
ホシはまだ体を震わせて、ぐっと涙を堪えているようだった。
「スニョンア」
ホシに向かって手を伸ばし、まだ言葉を発しようとするキムソヨンからスンチョルはホシを遠ざけようと体を捻った。
「頼むから…もう…行ってくれ。あんたがホシを思う気持ちがあるなら…」
「スニョ…」
「っ……行けって！！！！」
スンチョルの腕の中で、ホシは叫んだ。
その叫びは悲痛だった。
裏切り、悲しみ、後悔、怒り、沢山の感情が渦巻いて。
A同様、メンバーの心もボロボロだった。
キムソヨンが居なくなったその場には。
晴れやかな感情などあるはずもなく。
膝をついて泣きじゃくるホシの姿と。
そのホシの肩を抱くスンチョル。
ジョシュアとジョンハンはその2人に近づいて。
それぞれが社長を真っ直ぐに見据えた。
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らん(プロフ) - 赤福食べたいさん» わー！お返事遅くなり申し訳ありません！クプチュセンイルに貴重なコメントありがとうございます！！ホシくんのビジュアル、ワールドツアーで炸裂してますね♡こちらこそ、ホランへです。ありがとうございます！ (2022年8月14日 0時) (
レス) id: 7b16d9cf4f (このIDを非表示/違反報告)
赤福食べたい(プロフ) - 更新待ってましたーーー(T^T) ホシ氏とのキュンキュン話、ありがとうございます！！尊いー！！らんさん、いつもホランへ(*´˘`*)♡ (2022年8月8日 16時) (レス) @page50 id: ae3f32f87f (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - みきさん» わぁ…コメントありがとうございます！がっかりさせた涙ではないといいのですが…また読んでいただけると嬉しいです。 (2022年7月23日 23時) (レス) id: 7b16d9cf4f (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - 赤福食べたいさん» わぁ！気づかずすみませんでした！koroさんだったんですね！いつも読んでいただいてありがとうございます(;_;)ホシくんかっこよさ大爆発してますね♡ (2022年7月23日 23時) (レス) id: 7b16d9cf4f (このIDを非表示/違反報告)
みき - 涙が止まりません！ (2022年7月18日 23時) (レス) @page38 id: c80eb59dcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭 | 作成日時：2022年7月1日 22時
