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そのあとのまゆは撮影の見学だって言って
カメラの裏にずっと笑ってた
一旦休憩で雑談してたら
こや「まゆちゃん、今日岡崎帰るの？」
「明日帰るよ！」
にち「明日は撮影無し？」
「明日は東京でお昼から打ち合わせかな？
事務所行って虫さんと合流するよ」
こや「こっちも明日は撮影自体は無いから良かったね」
千葉「ねえ、じゃあ今日はともやんの家に泊まるの？」
「ともが良いって言うなら？内緒で来ちゃったからなあ」
って笑いながら俺のこと見てくる…
いいよ、泊まってよ、というか泊まりかよ、嬉しい
千葉「じゃあ、飲みに行こ？」
とも「は？」
千葉「ともやんばっかりずるい
俺もまゆちゃんと遊びたい」
にち「ずるいってなに笑」
千葉「飯くらい行ってもいいよね？」
ってまゆに同意を促すために見てるけど
困ってるやん
「…お兄ちゃんたちに相談しな？」
って俺らに判断をパスしたな？おい！
一緒に居たいって行ってくれると思ってたって
ちょっと不機嫌になる俺を見かねたこやが
こや「わかった、時間決めよ？22時まで！」
にち「いいんじゃない？絶対に延長なしね？」
「千葉くん出来る？」
千葉「できる！よし！残りの撮影やろう！」
って分かりやすく上機嫌に撮影部屋に向かった
1番最後に向かう不機嫌な俺に
「とも、ごめんって」
とも「久々なのに時間もったいないじゃん…むかつく」
「そんなん言わないでよ…」
ってシュンとした顔して耳元でこそっと
「じゃあ、今日一緒にお風呂入る？」
とも「…！…いいの？」
「…まあ、ともの機嫌と引き換えれるなら…」
とも「のった！絶対な？」
すぐに機嫌が良くなる俺も簡単な奴だけど
あれだけ断られてたのに許可降りるなら
機嫌も良くなるわ！
そこからの撮影は順調に進んで19時くらい
千葉「よし！飲みに行こう！」
「みんな車とかは大丈夫なの？」
こや「俺は大丈夫」
とも「車あるから飲まないかな」
にち「俺も飲まない」
「そっか…なんかごめん」
こや「俺も飲むから気にしなくていいよ」
「うん…そうなんだけど、千葉くんの酒癖考えると、
ともかにっちが介抱に回らないとってことでしょ？
申し訳ないな…」
こや「千葉、今日は飲みすぎるな」
とも「じゃないと一生まゆと飲ません」
千葉「わかったあ！」
「わかってない奴の返事なんだよなあ…笑」
にち「とりあえず行こっか」
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作者名：さくま | 作成日時：2021年9月16日 12時
