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【会いてぇなぁ……。】
お互いの今日の出来事を話して、不意に会話が途切れた瞬間だった。
ポツリと漏らされたそれは、紛れもなく本音で。
そろそろ二ヶ月だろうか。
宏光とは会えていない。
タイミングもあるけれど、やはりそれだけではなく。
ただ会いたいから、というそれだけの理由だけで突っ走れるほど私も宏光も子供ではない。
宏光の立場を思えば、感染したとなれば一般人の私よりも大きな騒ぎになってしまう。
そうなれば、身近なメンバーやスタッフも濃厚接触者だ。
そして、私という存在が公になってしまうかもしれない。
だから。
けれど、頭で納得が出来たとしても感情は別物だ。
本音を言えば、私も会いたい。
会って、そして宏光に触れたい。触れられたい。
【なに、笑ってんだよ。】
「ん？笑ってないよ？」
あまりにも宏光の言葉に感情がリアルに乗っていて、嬉しさから笑みが零れたことを敏感に感じ取った宏光から漏れる不満。
それが、何だか可愛い。
【笑ってんじゃん。】
「笑ってないって。」
【俺だけかよー、会いたいの。】
「私もそう思ってるよ？」
【何か、軽りぃんだよなー。】
「だから、テレビ電話する？って言ったじゃん？」
【それはいい。】
「何でよ？」
【どうせ触れないなら電話でいい。】
この宏光の謎の理屈によって、テレビ電話をしたことは一度もない。
会えないから、顔だけでも見たいと思って提案したけれど、見事に却下された。
それでも、やっぱり顔が見たくて。
「顔、見たい……な……。」
【勘弁して。】
目一杯、勇気を振り絞って言ったのに、にべもなく断られて流石に凹む。
宏光の会いたいという気持ちを疑いたくなってしまう。
「…………。」
【顔見て触れないとか無理。】
「宏光……」
【触りてぇんだよ、俺……】
っ、
機械越しに囁くようなその声に、グッと声に色が乗る。
【A……】
僅かに掠れた艶やかな声がした。
それはまるで、夜を纏ったの時の宏光ようで。
それは、機械を通して耳の中へと忍び込む。
途端、私の身体に脊髄から脳の奥まで痺れが走った。
身体の中心が熱を持って、びくびくと鈍く甘い疼きと共に腰を直撃した。
俄に息が上がり、呼吸さえもが熱を持ったような気になる。
「…っ、ひろ、みつ……」
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とーか(プロフ) - おい、黄色(笑)……まぁ、いいか(笑)その緩さが愛しいのは私の方だし(笑)ほいほーい、次の逢瀬を楽しみにしてるわー♪♪ヽ(´▽｀)/ (2020年6月20日 15時) (
レス) id: b5b973b1e3 (このIDを非表示/違反報告)
神奈川の姫 - やほ(o・ω・o)４周年！！おめでとー♪次に会えた時は祝杯をあげよう(笑) (2020年6月20日 12時) (レス) id: 8df120df75 (このIDを非表示/違反報告)
とーか(プロフ) - ゆまさん» ホント決まって良かったですよねー(#^.^#)無事にその日を迎えられますように♪♪しかし…『宇宙』を何の躊躇いも違和感もなく『そら』と読むのはSLAVE特有ですかね……(笑)私はキスブサは昔のが好きです(笑) (2020年5月31日 20時) (レス) id: b5b973b1e3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆま(プロフ) - キャー！お返事ありがとうございます。某バンド振替公演決まり来月？一瞬目を疑いましたがよく見たら来年でした。同じ宇宙の下で是非いつか。そして私は世間の評価は低いかもですが懐かしいキスブサのみっくんにときめいております。 (2020年5月30日 21時) (レス) id: 67e0d7627f (このIDを非表示/違反報告)
とーか(プロフ) - ゆまさん» ゆまさーーん♪そ、そ、そのフレーズはっ!!!(笑)また懐かしいものを引っ張り出してきましたね(笑)ちなみにそれ、私の本棚で裸の時代と一緒に並んでます(笑)ゆまさんとお会い出来るとしたら、どちらの現場ですかね(笑)いつかどちらかで、楽しみにしておりますー♪(#^.^#) (2020年5月30日 10時) (レス) id: b5b973b1e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とーか
| 作成日時：2020年5月21日 10時
