私だってヒロインに (ページ4)

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Aside

和也、何やってくれてるんもう、、、

次の日の部活終わり、いつも通り和也と帰ろうと私を待っ
てくれている和也に声をかけた。

『和也、待ってくれてありがと！帰ろっ！』

と、ふと和也を見れば彼の隣には「王子様」が立っていたのだ。

『えっ！』

どうして道枝くんがいるの！？

パニック状態になってた私に

和「今日みっちーと帰る約束してたのAに言うの忘れ

ててん。Aに直接言いたかったから2人で待ってたん

よ。」

和也の話を聞きながらも私は目の前にいる道枝くんから目

を離せなかった。

はぁ、カッコよずぎるてもう。

道枝くんに動揺をみせないようにして

『あー、そうだったんだ！私1人で帰るから今日は2人で帰りなよ！先帰ってるねバイバイ！』
　
と言って立ち去ろうとしたんだけど、

和「待ってA！みっちーがさ、Aと一緒に帰ってもいいよって言ってくれて、今日は3人で帰ることになったんよ！」

と引き止められて今現在、道枝くん、和也、私の3人で帰

っております。