貴方と私の物語

０１５ ページ16

最近郁ちゃんが、業務も早くこなせるようになってきた

大分、頑張ったんだよね。

そしたら堂上教官が声をかけてきた

堂「あいつ顔をどうしたんだ？ニキビだらけだが。」
貴「ああ、今、麻子ちゃんと私で、郁ちゃんを使えるところまで、教えたりしてるんですけど、おさらいテストで、間違えると罰ゲームで、一問につきチョコ一個食べさせてるんです。」
堂「何やってるんだ」

あ、堂上教官が笑ってる

堂「ていうか、どれほど間違えてんだ、あいつは。」


さらに一週間後

郁「今日から私も、当館リクエストやらせてくださいっ」
堂「チョコは食わずに済むようになったのか」
郁「なんで、それをっ！」
堂「合田から聞いた」
郁「A！」
貴「きゃあ、ごめんなさい〜！」
堂「よし、当館リクエスト入ってみろ」
　「ついていけなかったらすぐに戻すから、そのつもりでな」
郁「はいっ」


郁「この間はごめんね、手塚、A」
貴「ううん、いいよ」

小「手塚や合田さんに比べたらまだまだだけど、ちゃんと使える水準に達してるね、笠原さん」
堂「そもそも、手塚や合田を基準にするのは一般的じゃないからな」


堂「行方不明の本？」
郁「どうしても見つからない本があって…」
貴「気になるんだよね、郁ちゃん」
堂「小牧も前に同じことを言っていた」
　「とりあえず、所在不明図書として伝票をカウンターに差し戻す」
　「あとは業務部での仕事だ。帰っていいぞ。」
貴「はーい」
郁「教官はまだ帰らないんですか？」
堂「俺はまだ書類の整理があるからな」
郁「手伝います」
貴「私は二人の邪魔しちゃいけないから帰りますね〜」
堂郁「余計なお世話！！」
貴「ふふっ、仲がよろしいですね」
　「では」

と言って私は帰った

０１６→←０１４

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す