鈴蘭と愛憎

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「アテシ、あなたがすきなの」

本当よ、と泣きながら語るのは百合の花。

さめざめと泣く女があまりにも淑やかで、その女の瞬くだけでドラマチックな睫毛が五月雨を集めた蜘蛛の巣の如き涙でキラキラと光っていて、華やかな着物の首元から覗く白い項があまりにも綺麗で、鈴蘭の乙女はそれを自分のモノにしなくちゃ、と鈴の着いた簪の鳴る音でかき消せる程ちいちゃな声でほくそ笑んだのであった。

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何言ってんだコイツ笑笑キモ笑笑宮です笑

ホラー書きました。KZの夢主が一応居るホラーです。全然夢要素は無いです、時々可愛いって言われるくらい。でも大体死にそうになってます。

とある探偵チームの女の子という作品が土台となっております。それの番外編。そっち読むのめんどくさいけどこっち読みたい方でも多分大丈夫くらいのテンプレ転生バカ美人です。気にせず読んでいただけると！

めちゃめちゃKZの皆がホラーに巻き込まれて死にかける話が読みたかったので書きました。怖くなるように頑張ります。

GLはまだあんまり、後で濃ゆいのを入れる予定です。執筆状態：更新停止中