【股ドンして耳責めしろ】阿伏兎 ページ15
おこのみ 様 リクエストありがとうございます✨
「久しいな掃除屋」
『お久しぶりです阿伏兎さん!』
数ヶ月ぶりに顔を見た阿伏兎さんにぺこりと頭を下げた。二人で閉じ込められたのはこれで二回目。何気に少ないのだ。なんでだろうね神威くんはすごい頻度なのに。うーむ、と首を捻っていれば、目の前に現れた看板に目をやる。
『…』
「こん、のすっとこどっこい!!まぁた団長にキレられるじゃねぇか!!」
『え神威くん?』
軽くキレている阿伏兎さんに首を傾げ、なぜ神威くんが出てきたんだ?と考えてみたがわかる訳もなく、ということで目の前のお題に集中することにした。
こういうお題で阿伏兎さん相手だと絶対に私がされる側なのは聞かなくても分かることで、なんの話し合いもなく私だと決定した訳だが。
『おてっ、おおおお手柔らかに』
「おー、お前さん、顔が引き攣ってやがんぞ」
『お気になさらず!!』
さあこい!と言わんばかりに壁に張り付いて腕を拡げる。そんな私に阿伏兎さんは少し呆れたように笑って、私の顔の横に肘を着いた。ただでさえ距離が近いのに、阿伏兎さんは真剣な顔でじっ、とこちらを見つめている。
元々誰かに見つめられるのが苦手で、しかも、顔のいい人に見つめられなんかしたら反射的に顔を背けてしまうのは仕方の無いことだと思うわけだ。
「偉く協力的だなァ」
『え、?ッひぁっ、』
突然かぷ、と耳を甘噛みされ、慌てて口を塞ぐ。断じて私は耳が弱い訳では無い。ただびっくりしただけなんだ、なんて誰に向ける訳でもない言い訳を頭の中で繰り返している間も、阿伏兎さんは耳の裏や、耳朶に口付ける。
『ん、っふぁ、』
「お前さん、耳弱ェんだな」
『ちが、〜ッぅ、』
わざと音を立てるように舌を差し込んでくる。たまに口が離れる時の吐息すらわざとのようで、立っていられない。震える足を何とか保っていた腰がかくん、と抜けたようにしゃがみこみそうになった私の足の間に阿伏兎さんの足が割って入ってきた。
文字数
433人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
トろさん(プロフ) - こいちごさん» かしこまりました! (2023年1月3日 13時) (レス) id: 52ab68bbcb (このIDを非表示/違反報告)
トろさん(プロフ) - 月華姫さん» かしこまりました! (2023年1月3日 13時) (レス) @page32 id: 52ab68bbcb (このIDを非表示/違反報告)
こいちご - 阿伏兎くらいのでTwitterでお願いします!Twitter更新したら教えていただくと助かります💦 (2023年1月3日 9時) (レス) id: 6c6c3f5d98 (このIDを非表示/違反報告)
トろさん(プロフ) - こいちごさん» 甘さ加減によっては占ツクであげられないのですが、鳴かせろシリーズは坂本さんくらいので占ツクにあげます!阿伏兎まで行くとTwitterで公開になるんですが、 (2022年12月26日 9時) (レス) id: 52ab68bbcb (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - こんにちは♪またリク宜しいでしょうか?「高杉と手を繋いだまま幻想的な迷路(ミラー系かイルミネーション系かお任せ)を抜け出さないと出られない」をお願い致します(__)今年もあと少し。新年もよろしくお願いします(__) (2022年12月26日 8時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:トろさん | 作成日時:2022年8月30日 20時