緊急の呼び出し ページ29
善逸の叫び声はAが止めるとすぐに止んだ。
骨折が癒えた頃、緊急の指令が来た。どうやら四人で那田蜘蛛山へ向かえとの事。
四人は早々と支度を終わらせ切り火をもらい屋敷をあとにした。
そして那田蜘蛛山に到着する。とてつもなく禍々しい雰囲気を出した山だ。そのため勿論善逸は
善「待ってくれ!!ちょっと待ってくれないか!」
『どうしたの?』
善「怖いんだ!!目的地が近づいてきてとても怖い!!」
それには流石のAも苦笑い。
伊「なに座ってんだこいつ。気持ち悪い奴だな…。」
さらには伊之助は、引きぎみ。
善「気持ち悪くなんてない!!普通だ!!俺は普通で、お前らが異常だ!!」
すると炭治郎は匂いを察知する。するとそこには傷だらけの鬼殺隊員が横たわっていた。伊之助、炭治郎、Aはすぐさま駆けつける。
『大丈夫ですか!?何が…あっ!』
炭「…!!」
伊「!?」
Aが状況の説明を聞く間もなく男の人は、何かに引っ張られる様に山の中へ消えていった。
炭「……俺は行く。」
伊「俺が先に行く!!お前はガクガク震えながら後ろをついてきな!!腹が減るぜ!!」
『じゃあ私はもっと先に行く!!』
A達は他の隊員を探しに山へ入っていった。善逸を置いて。
『そういえば炭治郎。』
炭「どうしたんだ?」
『この前の屋敷から落ちてきた男の人。』
伊「そんな奴いたか?」
『居たよ〜。』
炭「それで?」
『あの人どうしたんだろ。』
伊「それなら黒い服着た奴らが運んでたぜ。」
『あー隠しの人か!』
そんな話しをしながら山を進んでいると、隊員を着た男性が目に入る。村田という男性だ。
炭「応援に来ました。階級・癸。竈門 炭治郎です。」
村「癸………癸……!?」
村田は癸と何度も口にすると顔色を変えて、
村「なんで“柱”ないんだ…!!癸なんて何人来ても同じだ!意味が無い!!」
ゴッ!
伊之助が村田の顔面に拳を入れる。
伊「意味のあるなしで言ったらお前の存在自体意味がねぇんだよ。」
『い、伊之助!普通に!普通に説明してもらおう!』
そうして説明してもらう事になった。
89人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
トリップ人生(プロフ) - 百鬼夜行さん» 良き理解者が居て良かったです!更新頑張りますね!私も応援してますので! (2019年9月1日 12時) (レス) id: 63cc30b589 (このIDを非表示/違反報告)
百鬼夜行(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます!私も1番くじ、あと一歩という所で完売したんです!気持ちよく分かります!お話、これからも応援してます! (2019年9月1日 12時) (レス) id: 1f8d7eef89 (このIDを非表示/違反報告)
トリップ人生(プロフ) - 時透くんと遊びたい☆さん» 瘋漸師匠すごくこだわりました(笑)私も鬼滅の最推しが時透くんなので早く書きたいなぁと思ってます!!感想ありがとうございました!! (2019年8月7日 6時) (レス) id: 63cc30b589 (このIDを非表示/違反報告)
時透くんと遊びたい☆ - オリキャラの瘋漸師匠に惹かれました!文章も上手で良かったです!時透君推しなので時透君が出るのを楽しみにしてます!! (2019年8月6日 23時) (レス) id: 48f42011f9 (このIDを非表示/違反報告)
トリップ人生(プロフ) - ただのアニメ好き☆さん» 感想ありがとうございます!体調の事も考えてくださって、本当に感謝でいっぱいです。これからも頑張ります! (2019年8月5日 20時) (レス) id: 63cc30b589 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:トリップ人生 | 作成日時:2019年7月21日 21時