トロッコ ページ7
「全員急いで、トロッコに乗れ！」
「前の車両にも乗り込め！」
「ガキ共こっちだ！」
R-66に集まった者がトロッコに乗り出す
「ねぇ、この脱出通路どこに繋がってるの？」
「ここを抜けりゃ、タンカーが停泊する港にたどり着く」
「島中毒ガスに囲まれてるのに大丈夫なの？！」
「確かにタンカーに乗り込むためには外気に身を晒さなけりゃならねェが、その辺はうちのはるなに任せろ」
ナミからの質問に淡々と答えるロー
「はるなが？」
「はい！私にお任せ下さい！」
「え、えぇ、(心配だわ、、、)」
胸の前に拳を置き、自信満々そうに答えるはるな
いつものはるなの様子から、少し心配になるものの、ローの言葉を信じた
ブーブー
突如扉が締まり出す
「ねぇ、あれ何！？」
シンドが指さした先には
「「「毒ガスだァァ！！！」」」
皆が慌てふためきトロッコに乗る中、麦わらの一味は誰一人として動かない
「おい！何やってる！麦わら屋の一味！！全員急いで乗れ！お前の吹き飛ばしたシーザーに逃げられたら、作戦はここで失敗だぞ！」
少しも焦らないルフィ達に、ローが焦りながら声をかけるも
「何言ってんだ！全員じゃねェ！！まだ仲間が来てねェ！！」
「モチャもまだ来てない！」
「部下たちも、まだ全員揃っていません！」
「ですって、船長」
「チッ」
気に入らないという顔をしながらも、自身の隣には待つ気100％ですという顔をしたはるなをみて、それ以上は何も言わなかった
ブーブー
ブザーが鳴り響く中、誰一人言葉を発せず、閉まっていく扉を見つめる
すると
「ルフィィィィ！！！」
「チョッパーさんの声ですよ！」
完全に扉が閉まる前に、チョッパー達の姿が現れた
「来たァ！！」
「モチャ！！」
ギリギリすぎる登場ではあったものの、全員が揃った
「よく間に合ったな！」
「あぁ！ウソップのおかげだ！」
「「「走りまくったの俺たちですけどォオ！」」」
ウソップはモニタールームでずっとチョッパーに最短距離を伝え続けていたのだ
「チンたらしてんな！急げ！！」
「ふふふっ、嬉しい癖に〜、、、、すみません」
言わずもがな、睨まれた
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toramaru08(プロフ) - muo3mmさん» そんな嬉しいことを言っていただけるとは、、、、！ありがとうございます！今、忙しくなり始めてしまって、毎日更新は難しいのですが、その言葉を胸に、できる限り頑張ります！ (2022年9月9日 23時) (
レス) id: cbde162c1f (このIDを非表示/違反報告)
muo3mm(プロフ) - 最初から見させて頂いてるのですがどストライクすぎます！！これからも沢山読ませて頂きます！！ (2022年9月9日 23時) (レス) @page33 id: 2ae1f90e98 (このIDを非表示/違反報告)
toramaru08(プロフ) - むちゃくちゃ嬉しいです！！もう主の特徴も、ローの特徴も分かってもらえていて、凄く嬉しいばかりです、、、！今後も頑張ります！わざわざコメントしていただき、ありがとうございます！ (2022年9月1日 19時) (レス) id: d6495589ba (このIDを非表示/違反報告)
はなちゃ(プロフ) - 最初から見てます！！めちゃくちゃ面白いし更新早いし原作通りで話わかりやすくてすごく素敵な作品です！！主のアホだけど実は強い感じとかローの好きだけど冷めてる感じとか想像通りでめちゃくちゃ良きです！！！今後も無理せず頑張ってください (2022年9月1日 11時) (レス) @page11 id: 2736857ed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：toramaru08 | 作成日時：2022年8月30日 18時
