怒らせる ページ23
「こりゃァ驚いた、ボスが、直々にお出ましとは」
「ローか、久しぶりだってのに、なかなか会えねェもんだな」
電伝虫を通じて、2人の男の探り合いが始まる
「お探しのシーザーなら、俺と一緒にいる。」
「ジョ！ジョーカー！！助けてくれェェ！！」
シーザーは泣き叫ぶ
「ベビー5とバッファローの体はどこにある？」
「さァな、余計な質問はするな。取引をしよう」
「フフフッ、おいロー、頭を冷やせ。ガキが大人の真似事をするんじゃない、今、どこにいるんだ？俺を怒らせるな」
「怒らせる？お前にとって今一番大切な取引相手は、四皇の一人、大海賊、百獣のカイドウ。
お前の方こそ、この男だけは怒らせるわけにはいかねェはずだ。」
「・・・」
図星であったのか、返す言葉もないようだ
「お前がスマイルをもう作れないと奴に知れたらどうなる？話し合いの通じる男じゃない。激しい戦いになるだろう。
お前は・・・・・・・消される。」
「ワカ、顔色が、、！」
傍から見ても、悪くなっていく顔色は、まるで心の内を表しているようだった
「おい、冗談がすぎるぞ、ロー、どうすりゃシーザーを返す、さっさと条件を言え」
待っていた、とでも言うように、ローは口角を上げる
「王下七武海を、やめろ。」
「なんちゅう小僧ダスやん！」
「もうドレスローザに居られなくなるわ！！」
生首のベビー5、バッファローが反論する
「なに、10年で築き上げた地位を全て捨て、一海賊に戻るだけだ。ただしそうなれば今度は、海軍本部の大将たちが、お前を逃がさない。リミットは明日の朝刊。お前の七武海脱退が、新聞に報じられていれば、こちらからまた、連絡する。何も無ければ、交渉は、決裂だ。じゃぁな、」
ドフラミンゴの額には、汗が滲む
「おい！待て！ロー！！」
もう既に切れている電伝虫に向かって叫ぶその姿は、かなり焦っているようだ
ワナワナと肩を震わせ、息を震わす
そして一言
「クソガキがァァァ！！！」
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toramaru08(プロフ) - muo3mmさん» そんな嬉しいことを言っていただけるとは、、、、！ありがとうございます！今、忙しくなり始めてしまって、毎日更新は難しいのですが、その言葉を胸に、できる限り頑張ります！ (2022年9月9日 23時) (
レス) id: cbde162c1f (このIDを非表示/違反報告)
muo3mm(プロフ) - 最初から見させて頂いてるのですがどストライクすぎます！！これからも沢山読ませて頂きます！！ (2022年9月9日 23時) (レス) @page33 id: 2ae1f90e98 (このIDを非表示/違反報告)
toramaru08(プロフ) - むちゃくちゃ嬉しいです！！もう主の特徴も、ローの特徴も分かってもらえていて、凄く嬉しいばかりです、、、！今後も頑張ります！わざわざコメントしていただき、ありがとうございます！ (2022年9月1日 19時) (レス) id: d6495589ba (このIDを非表示/違反報告)
はなちゃ(プロフ) - 最初から見てます！！めちゃくちゃ面白いし更新早いし原作通りで話わかりやすくてすごく素敵な作品です！！主のアホだけど実は強い感じとかローの好きだけど冷めてる感じとか想像通りでめちゃくちゃ良きです！！！今後も無理せず頑張ってください (2022年9月1日 11時) (レス) @page11 id: 2736857ed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：toramaru08 | 作成日時：2022年8月30日 18時
