一国の王女と麦わらの一味 (ページ13)

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するべきことページ13

サンジ「ルフィの言ってることに異論はねェが、レディに掴みかかるのはダメだ、一旦落ち着け」

そう言うとサンジははるなにつかみかかるルフィの手を離させた

はるな「、、、じゃあ、私、どうしたらいいの、、

今更みんなに、全部嘘だったって言えばいいの？！

そんなこと伝えても！！争いが生まれるだけよ！！」

苦しげに叫ぶはるな

ルフィ「なんでお前が被害者ぶってんだよ！！

お前は王女だろうが！お前が変えなきゃ、誰が変えられるんだ！！！」

はるな「でも、私はお父様には逆らえないっ！！」

ルフィ「それはお前が弱ェからだろ！！お前がそんなんだから、国王も好き勝手やるんだ！！」

王女であるはるなに今までこんなにも強い言葉をあびせられたことがなかったため、ストンと胸に言葉が響いた

はるな「、、、分かった、私ひとりで何とかする、、巻き込もうとしてごめんなさい。

でもこれだけはお願い、ここであったことは忘れて。

それじゃあね、、楽しい時間をありがとう」

ルフィの言いたいことはきっとそうでは無かったのだが、

はるなは船を出ていこうとする

ゾロ「おい待て、お前1人に何が出来る」

ゾロの言葉に歩いていた足を止めるはるな

はるな「出来なくたって、やるしかない、、」

そう言ってはるなは船を降りていった

船内は静まり返る

ナミ「いいのルフィ、あんたの言いたいことまるで伝わってないみたいだけど」

ルフィ「ほっとけ、どうせここに戻ってくるさ、そんときまた考える」

釣りでもするかァ！と言ってルフィは食堂から出ていった

はるなを助ける気はあるようだ

チョッパー「なんでルフィのやつ、あんな怒鳴ってたんだ？？」

ナミ「最初から何も動かずに人任せにしたことが許せなかったのよ」

サンジ「あくまでもはるなちゃんは王女だからな、まずは自分で何とかしてみやがれって言いたかったんだろうなルフィは」

ウソップ「でもはるなのやつ、なんであんなに国王に逆らえないって言ってたんだ？父親だよな、国王って

ロビン「さぁ、、私たちにはまだ話していない理由でもあるんじゃないかしら」

フランキー「だがアイツの国民を思う気持ち、分かるぜ」

フランキーは号泣しながら語る

返り討ちにあって帰ってくるであろうはるなを待つことにした