いつまでも【トラファルガー・ロー】 (ページ3)

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いつまでもページ3

私は数時間前、彼氏にフラれた

昼間だ

でも今は夜、つまり半日ここで泣きべそを書いている

フラれた原因は浮気

私ではなく、彼の。

浮気をしてる方からフラれるという、何とも無様な結果を導き出した女である

はるな｢はぁ、

大好き、だったな、、、。｣

言葉にすると、もう戻ることは出来ない現実を痛感し、余計に涙が止まる気配はない

そんな時、後ろから足音が聞こえた

お父さんかな？と呑気に考えていると

？｢おい、聞きてぇことがあるんだが｣

誰？？

はるな｢泣いてる女に声かけるもんじゃないよ。放っておいて。

それとね、この村にはよく、ガラとタチの悪い海賊が寄ってくる。あまり海辺には近寄らない方がいい｣

傷心中のため、つい、冷たく言ってしまったけれど、事実だ

しかし私は、自分の発した言葉に後悔することになる

？｢そいつはいらねェ心配だな。

ガラとタチの悪い海賊か。

一応聞いておくが、それはオレのことじゃねェだろうな？｣

はるな｢え、｣

あまりの驚きに急いで後ろに振り向く

そこに居たのは

はるな｢と、と、とと、トラファルガー・ロー、、！！ｻﾝ｣

そう、ガラとタチの悪い悪い海賊だったのである

ロー｢場合によっちゃ、命はねェぞ｣