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89.久しぶりの ページ39

翌日教室に行くと



はるな「あ、五条先生だ!なんかめっちゃ久しぶりー!」



五条「うん、久しぶり!


ところではるな、自分の命に関わるような大事な事は逐一報告するように。そのせいで救える人が減るとか、そんなのはるながいなくなった方が減っちゃうから気にしないの。いいね?」




はるな「…はい…」




もう話伝わってたのか!



あ、そっか、スマホあるもんね、便利だ…




はるな「え、まさか、五条先生、そのために帰ってきてくれたんですか?」




五条「当たり前でしょー?僕の可愛い生徒なんだから」




頭にポンっと手を置かれる





おぉ〜、初めて五条先生がまともに見えた!





パシッ





その音と共に頭の上にあった大きな手の感覚が無くなる






伏黒「五条先生、セクハラ」




五条「めんご!それより恵、昨日は教えてくれて助かったよ、ありがとう」





伏黒「…いえ」





伏黒くんが、照れてる…





はるな「なるほど!伏黒くんは五条先生が好きなのか!」





伏黒/五条「「違う/そうだよ!」」






えぇ、どっち…汗






茶番を繰り広げている間に、1年皆が揃った






五条「まぁ皆もうわかってると思うけど、たとえ高専内の場所でもはるなを1人にさせないこと。一応2年の皆にも言ってあるからね、はるなも、必ず誰かと行動すること」



はるな「はーい、あ、先生ごめんちょっとおトイレ」



伏黒「アイツ、言ったそばから1人で…」



五条「まぁいいんだ、それより3人とも、はるなを追いかけ回してる輩は多分、というかほぼ確定で呪術師」



野薔薇「でしょうね」



悠二「え、なんで?」



伏黒「俺らは毎日動き回ってるから自然と体力も運動神経も良くなる。はるなでもそれは当てはまる。

非呪術師で呪術師の体力と脚力についていける奴なんてオマエや真希さんのような人でないと無理だ」



五条「正直のところ大凡の予想はついてる」



野薔薇「誰よ」



五条「これ、はるなには言っちゃダメだからね。


多分、四ノ宮家の人達さ」

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作者名:toramaru08 | 作成日時:2022年1月3日 20時

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