【呪術廻戦】ナキムシですが (ページ32)

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82.1年女子会① ページ32

ドクドクドクドク

心臓が今にもとび出そうなほど音を立てている

い、今のって、…き、き、…だよね？！

え

もしかして伏黒くんって、ああ見えて…

プレイボーイとか？！

はるな「っていう結論になったんだよね」

野薔薇「ならねーよ」

皆さんお気づきでしょうか…

今の全部回想シーンです

ちなみに昨日あのあと私は伏黒くんを待つことなく、教室から飛び出し、部屋に帰っていました

そして只今の時刻、回想シーンと同日の19時です

野薔薇ちゃんの部屋に呼び出され何があったのか説明させられました

野薔薇「あんたのその結論は1番無い。考えられるのは2つよ」

ビシッと指を差される

野薔薇「1.何となくその場のノリでやった
2.伏黒があんたのこと好き」

はるな「…うぅ、恥ずかしい…」

野薔薇「私は2の一択だけどねー、伏黒がそういうことノリで出来るような男じゃないと思うし」

はるな「伏黒くん、人が傷つくようなことしないもんね」

………

はるな「って！！！いや！伏黒くんが私の事好きとか、もっと無いわ！！！」

野薔薇「あるわ！！！」

はるな「いーや！ないね！」

野薔薇「あんた性格悪くないし、黙ってりゃ結構いい顔してんだから、自信持ちなさい」

はるな「…野薔薇ちゃんとか真希さんの方が可愛いよ…」

野薔薇「当たり前でしょ」

…汗

野薔薇「で、大切なのはあんたの気持ちよ

どうなの？伏黒のこと、好きなの？」

はるな「……正直なこと言うとさ、わかんない…私今まで友達もろくに出来たこと無かったからさ、しかも男の子の友達なんて居ないから、彼氏もゼロだし、恋したことないんだよね」

野薔薇ちゃんは片手で目を覆い、そうだった〜、はるなナキムシだし人見知りだった〜と嘆いている

野薔薇「まぁ、とにかく明日伏黒に会った時、アンタがどう思ったのかちゃんと確認してきて」

はるな「は〜い」

これにて1年女子会はお開きになった