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52.新たな力 ページ2

低級呪霊倒す前より今の私は呪力少し増えてる




あの程度の呪霊でこんなに増えるものなのかな、、、?





これ、もしかして2倍くらい吸収出来たり、なんて、、








え。











そんな便利な術式だったの?!






はるな「悠二!ナナミン!低級呪霊ちらほらいるからそれ片してくるね!!」





悠二「…は?」





ナナミン「(流石あの人が連れてきただけある、あまりにも常識破り)

一旦彼女の事は放っておきましょう」





悠二「お、応!!」



















.



















___________________________________


あの後私は呪霊を捕まえては消化し吸収しを繰り返し、呪力が回復した




いや〜探してみたらいるもんだな呪霊、とつくづく思った




そして、もうちょっと日々の任務を真面目にこなそう感じました…





急いで2人のいる元へ向かう






はるな「悠二〜!呪力戻った〜!褒めて褒めて〜、、って、アレ?」






真人の生み出した変な腕によってナナミンが壁に拘束されていた





はるな「ナナミン!今助けます!」





ナナミン「私は結構です!虎杖くんの元へ向かってください!あちらは数が多かった!」




はるな「っ、はい!」





ナナミンが一番危険なのは分かっている





でもここに来る前に五条先生と約束した







『大人の意見を絶対に聞くこと。いいね?』






だから私は、ナナミンの指示通り動く






はるな「悠二!今助けるよ!」




悠二は元々人間だった呪霊を殺すのを躊躇っていた





でも一体は殺してる…元人間だから、やっぱり苦しくなっちゃったのかな





はるな「全部まとめて、呪魂消化!!ついでに吸収!すぅぅぅぅぅ」





ゴクン









『改造人間は皆、祓ってあげて。』








これも五条先生との約束。





私は他人に自分を殺してくれと頼まれたら躊躇なくやれるタイプ。友達だったらそんな事絶対しないけどね



でも悠二は違う。他人に対しても思いやりをくばれる子だから、きっと相性が悪い






五条先生はそう言っていた。






ってかあの人なんで手に取るように分かるんだろう…凄すぎる





悠二「サンキュ!」





はるな「悠二、ナナミンが大変なの!」




悠二「まじ?早く行かねぇと!!」




はるな「早っ!置いてかないでよぉぉ」(泣)





せっかく助けてあげたのに!





そう思いながらも私は急いで後を追った

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作者名:toramaru08 | 作成日時:2022年1月3日 20時

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