36.流行りの領域展開 ページ36
ポンッ
不意に頭に手を置かれる
悠二の頭にもだ
五条先生の手おっきい〜撫でて欲しいな〜
五条「大丈夫、僕から離れないでね」
私の願望が届いたのか、頭を撫でられながらそう言われた
はるな「はーい」
私は先生の服を掴んだ。もうそれは跡がつくほどがっしりと。死にたくないからね!
領域展開 蓋棺鉄囲山
富士山頭がそう唱えると、あたりは一変した
はるな「ここどこ?私暑いのニガテ。」
運動嫌いな人はわかると思うけど、そもそも汗かくの好きじゃないんだよね、、。
悠二「な、なんだよこれ」
五条「これが領域展開、術式を付与した生得領域を呪力で周囲に構築する。
君たちが少年院で体験したのは術式の付与されてない未完成の領域だ。ちゃんとした領域なら1年全員死んでたよ」
ひぃっ
恐ろしすぎる…ってかなんでそんな現場にわたしたちが向かわされたわけ…??
もし五条先生のいう上層部こと、腐ったミカンのバーゲンセール共の仕業だったら私も許さん
多分チキって何も出来ないけど…へへ
そんなことを考えていると、巨大なマグマの拳が向かってきた
はるな「ぎゃあああ!!!し ぬ!!!!あああああ!!」
私は五条先生の後ろに隠れた
五条「領域内で発動した付与された術式は、絶対に当たる」
そう言って五条先生は攻撃を跳ね返した
はるな「先生、怪我は、、?」
五条「無傷さ」
いやマジでどーなってんの五条先生…
五条「でも安心して、対処法もいくつかある
今みたいに呪術でうけるか、これはあまりオススメしないけど領域外に逃げる。
そして「貴様の無限とやらもより濃い領域で中和してしまえば儂の術も届くのだろう?」___うん、届くよ」
ええ、なんかバレてるのに平然としてる、、
余裕ってことかしら、、?
五条「領域に対する最も有効な手段、こっちも領域を展開する。同時に領域が展開された時、より洗練された術がその場を制するんだ
________領域展開 無量空処_______」
何、この空間。
ってかなんであの富士山頭、動き止まってるの?
ふと五条先生を見上げてみる
はるな「へ?、誰このイケメン」
なんとそこにはイケメンがいた
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作者名:toramaru08 | 作成日時:2021年12月29日 15時