4話 ページ6
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5限開始のチャイムが鳴る
隣の彼奴はまだ睡眠中
1度寝たら当分は起きないので私が叩き起す
『 おーい、おきろー!授業始まったよ 』
耳元で叫べば五月蝿そうに耳を塞いで睨まれた。
わかるよ、気持ちよく寝てるのを妨害されるのってうざいよね。
わかるから何も言えない。あと2時間がんばれ。
「 やっべ、教科書忘れた。貸して 」
『 んー、どぞ 』
机をくっ付けて教科書を広げる。
何も書かれていないまっさらな教科書に彼のシャーペンが走る。
おいって邪魔しようとすれば 読めと口パクで言われる。
『 ぶかつ、まってて、…めんどくさい 』
「 アイス奢る 」
コンビニ限定のアイス奢ってもらおう。
しょうがないから待ってあげる と言えばチョロいなんてボソッと馬鹿にされた。
ムカついたから高いやつにしよう。
なんならプラスで自転車の後ろ乗せてもらおう
朝起こしてくれなかったのと馬鹿にした罰だ!!
ばーかばーか!!
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さざんか(プロフ) - 私の予想の斜め上をいきました…笑まさか信号機組とは!!今作品も素敵です…!! (2020年3月28日 2時) (レス) id: dfb928314c (このIDを非表示/違反報告)
おお - これ以上よんだら尊すぎて死ぬ (2020年3月27日 21時) (レス) id: 6b04e95e5a (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろ☆(プロフ) - やばぁぁぁぁぁぁぁい!!!るぅとくんが身体弱い設定!ありがとうございます!待ってました!(何様)頑張ってください! (2020年3月27日 19時) (レス) id: c11488bac6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白兎 | 作成日時:2020年3月27日 19時