推しくんと付き合っちゃった話 【 ころん 】

228推しくん ページ30

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C side


今日出す動画の編集を終えて一息って伸びをする。

ストック貯めとく為にも もう少しやっておこうかなってまたパソコンに向かうと外から ガタガタと音がする。

なにか大きいものが落ちる音


「 ……？な、なにしてんの 」


『 お、きたらいなかったぁ……！！ 』


ベットから落ちたのか まるで赤子のように ぺたんと床に座っていた。

置いといたクマのぬいぐるみをぎゅっと大切そうに握ってて可愛らしいなぁ。


「 そんなとこ居たら身体痛くなっちゃうよ。…冷えピタ変えようね 」


カピカピになっちゃった冷えピタを取りキンキンの冷えピタを取り出す。

おでこに貼ってあげれば冷たそうに身を捩らせて
頭を痛そうにする。

「 まだ頭痛い？あ、ご飯食べる？ 」

『 ちょっと 』

首を縦に振って 少しだけ食べるって僕の腕をとる。

じゃあってキッチンへ向かおうとすると腕を離してくれなくてなかなか動けない。


『 つれてってぇ 』

「 もっと気分悪くなっちゃうからだーめ。いい子でいてくれたらすぐ帰ってくるよ 」

唇をむーってとんがらせて 渋々 うん って頷いてくれた。

お粥と薬持ってこよう。

念の為のヨーグルトも



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