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時は過ぎ、日付の回る頃。
これまで通り雑魚寝していたメンバー達だったが、全員目はしっかりと開いていた。
優「……起きてる?」
瑞「…ああ」
橋「みんなやっぱイッセイ気になるんだ?」
A「そう言う涼もでしょ?」
猪「お前もだろ」
作「みんなだよ」
全員が起きていることを確認し、それぞれ起き上がっていくメンバー。
そしてそのままゆっくりと扉を開けて外に出る。
言葉は交わさずとも、全員が思っていることは一緒だった。
瑞「ま、あんなん聞いて黙ってる程鬼畜じゃねぇか」
A「ちょっとは気になるしね」
橋「どんなダメ親でもいるに越したことはないもんな」
イッセイの家に向かって歩き始めた生徒会。
家の前に着くと、深夜なので当然だが電気はついていなかった。
作「どうする?」
猪「生存確認」
何の躊躇もなく扉を開けた猪狩。
どうやらこの村に施錠というシステムはなさそうだ。
扉を開け、辺りを見渡した猪狩はあることに気付いた。
猪「電気!」
瑞「は、」
猪「いいから付けて!」
言われた通り、瑞稀が部屋の電気を付けると……
橋「え?」
A「何で?」
優「どういう……」
そこは、もぬけの殻だった。
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まれぴゅま(プロフ) - 春美さん» 全然大丈夫なので謝らないでください!笑 いつも読んでくださりありがとうございます(^^) (2020年5月15日 3時) (レス) id: 17a30211a5 (このIDを非表示/違反報告)
まれぴゅま(プロフ) - グレートプシーキャットさん» ありがとうございます!ぜひお付き合い下さい(^^) (2020年5月15日 3時) (レス) id: 17a30211a5 (このIDを非表示/違反報告)
春美(プロフ) - 誤タップで1番左側の星押しちゃいました、すみません。いつも楽しく読ませていただいています。すみません (2020年5月14日 21時) (レス) id: 43b9eceb48 (このIDを非表示/違反報告)
グレートプシーキャット(プロフ) - SPの通知が来たときめちゃくちゃびっくりしました。これからも更新頑張ってください! (2020年4月24日 0時) (レス) id: 69b2b991f5 (このIDを非表示/違反報告)
まれぴゅま(プロフ) - りゆさん» ありがとうございます!よろしくお願いします(^^) (2020年4月23日 17時) (レス) id: 17a30211a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まれぴゅま | 作成日時:2020年4月22日 14時