File3:南の島で恋の事件！？「ずっと君に会いたかった」 ページ26
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青い海の上を進む1隻の船。
その船に乗るのはもちろん、龍慶学園高等部生徒会メンバーの6人だ。
夏休みということで、家が不動産会社の猪狩が所有するリゾート地へバカンスに向かった一同。
見えてきた島にわぁ、と目を輝かせた。
優「すっげー！」
瑞「ったく、うるせぇな」
優「何だよー、瑞稀くん冷めてんな」
瑞「今回お前らがここに来れたのは誰のおかげだと思ってんだ？」
そう。
前回、補習免除試験をクリア出来なかった優斗と橋本。
どうしてもバカンスに行きたい！と泣きついた2人に、成績優秀者の4人は仕方なく校長に「自分達が面倒を見るので補習は免除してほしい」と掛け合ったのだ。
校長もお気に入り生徒達に頼まれてしまっては断れなかったようで、OKを出してしまった。
猪「おーい、そろそろ着くぞ」
A「優斗も瑞稀も、こんなとこまで来て喧嘩しないでよ」
橋「ははっ、元気だねー2人とも」
作「はしもっちゃんは危機感持ってよ…。よく生徒会なれたね」
瑞「ま、俺の推薦枠だからな」
作「推薦枠？」
A「中等部の生徒会長だった生徒は誰か1人を推薦で生徒会に入れることが出来るの」
作間「へえ、じゃあAの推薦枠はガリさん？」
作間がふいにAに聞いてみると、Aは眉をピクリと上げる。
瑞稀と猪狩はあー…と言いずらそうに頭をかいた。
猪「Aが推薦した人は…辞退したんだ」
作「辞退？そんなこと出来るの？」
瑞「まぁ、だいぶ珍しい例だけど」
作「そんな人いるんだ…」
A「龍斗もよく知ってる人よ」
作「え？」
A「那須雄登。去年中等部の副会長だったから推薦したんだけどね」
瑞「…その話やめようぜ」
A「そうね。まぁ、そのおかげでこのメンバーに会えたんだし、今となっては別にいいんだけど」
タイミングよく上陸した船。
気まずさを感じさせないように、Aはわぁすごい、と声を上げながら船を降りた。
それに続く橋本と優斗。
やはり中等部時代からのメンバーにしか分からない、禁断の話題があるらしい。
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まれぴゅま(プロフ) - なしゅめぐさん» そうです！作者がナゾトキ姫世代(？)なので！笑 私もこのお話が1番好きです(^^) (2019年11月12日 22時) (
レス) id: 4d2e6b700d (このIDを非表示/違反報告)
なしゅめぐ(プロフ) - File4のお話って、｢謎解き姫は名探偵｣にあるお話ですよね？(なんか、間違ってたらすいません！！)このお話、とても好きなお話なんで楽しく読ませて貰ってます！更新頑張ってください！ (2019年11月12日 22時) (レス) id: e489d21b17 (このIDを非表示/違反報告)
まれぴゅま(プロフ) - 京川歌恋さん» 楽しみにしていてください(^^) (2019年11月10日 13時) (レス) id: 4d2e6b700d (このIDを非表示/違反報告)
京川歌恋 - 返信ありがとうございます。うきなすの謎キャラ楽しみにしてます！ (2019年11月6日 21時) (レス) id: 9af56d7aaf (このIDを非表示/違反報告)
京川歌恋 - 返信ありがとうございます！うきなす謎キャラ楽しみにしてます！ (2019年11月6日 21時) (レス) id: 9af56d7aaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まれぴゅま
| 作成日時：2019年10月16日 18時
