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「こーら、押さないの」
力いっぱい押したけど、やっぱり大ちゃんの力には叶わない。
「んっ…っ…やだっ…の…」
「やだねー。よしよし…」
ヒクヒクと上下する背中を擦ってくれる大ちゃん｡
不意に腰に光の手が触れたと思ったら、
「力抜いててな〜」
という声のすぐ後に、冷たくて細いものが中に入ってきたのが分かった。
「やっ…んー…ったい…」
想像以上に気持ち悪い。
でも、細くて長いそれは、どんどん奥へと入ってくる。
あまりの不快感に腰をクネクネと動かすと、すぐに光に腰を抑えられた。
「ん、ちょっと我慢な〜」
光のその声と共に、生温い液体が中で広がった｡
「んっ…やだぁ…っ…っ…」
大ちゃんの胸にグリグリと頭を押しつける。
「頑張れ、頑張れ。もう終わるからね」
大ちゃんの励ましも全然耳に入って来ない。
「はい、入ったよ。このまま出さないように頑張ろうな」
スッと抜かれて、代わりに何かがあてがわれた｡
「宏太、当ててなくても我慢できる？」
「んっ…できるっ…」
光に聞かれ、あまり自信はなかったけど、ずっとこのままは恥ずかしいから頷いた。
「じゃあ、お尻にぎゅって力入れててな」
言われた通りに力を入れると、当てられてたものが外されて、パンツとズボンを上げられた。
大ちゃんの固定からも解放された。
だけど、すぐに出したいという感覚に襲われる｡
「ねっ…もう…むりっ…」
顔を上げて、目の前の大ちゃんに訴える。
「まだダメだよ。入れたばっかりだからね」
うそ、そんなの無理だって…
めっちゃお腹ゴロゴロしてるし…
背中を丸めていると、大ちゃんが温かい手で背中をゆっくり擦ってくれた。
どうにか我慢しようとしても出したい感覚はどんどん強くなっていく。
「んっ…といれっ…んっ…」
もう我慢できないと思って大ちゃんの腕を引っ張った。
「うんうん。もうちょっと我慢したらトイレ行こうね」
大ちゃんがそう言うと、
「そうだな、後1分だけ頑張ろっか」
と光に時間を告げられた。
もう1分も我慢出来ないのに…
額にはうっすらと汗がにじむ。
「ん〜…っ…っ…うぅ…っ…」
そこからは、もう泣きっぱなし。
「頑張れ、もう行けるからね〜」
「泣かないの。泣いたら余計に辛くなるよ」
大ちゃんと光に励まされどうにか耐える｡
もう限界って思ったその時、光に抱きかかえられてすぐにトイレまでたどり着いた。
急いで便座に座らせてくれた光はドア閉めて出ていった。
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TT(プロフ) - ♪尾曲がりニャンコ♪さん» ご意見ありがとうございます。応援、励みになります♪ (2017年3月4日 10時) (
レス) id: a5409a49a2 (このIDを非表示/違反報告)
♪尾曲がりニャンコ♪(プロフ) - 作者さんが分かりやすく書いてくれてるので、今のままで大丈夫だと思います！更新ファイトです！ (2017年3月3日 11時) (レス) id: 79d67a7ed9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：TT | 作成日時：2017年2月25日 0時
