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参．嫉妬してみた ページ3
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街で彼と仲良さそうに歩く綺麗な女性を見掛けて、貴方は嫉妬してしまいます。彼と一緒に居る時も、自分でも分かる程態度に出てしまって…
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「 何、俺何かしたの？ 」
直ぐに異変に気付きます。
素直に理由を言わないと彼まで不機嫌になってしまいますので御注意を。
「 馬鹿じゃねーの、そんなの気にすんなよ 」
言葉は冷たいですが、嫉妬してくれて嬉しい事の裏返しです。行動で示してくれます。
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「 え、え、それ…嫉妬って事？ 」
貴方の言い分を聞いて行くと上記のような思考に至りました。
こくりと貴方が頷くと頬を赤らめてにこにこし始めます。
「 地元の友達なんよ、気にせんで？ 」
貴方が嫉妬してくれたと分かれば心底嬉しそうに貴方を宥めます。
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「 え、あ、そういう事だったの？ 」
不機嫌だったのは分かっていたものの、原因が分からず困っていた様子。
あれ、でもそれ嫉妬じゃね？と感付けばにやにやと口角を上げます。
「 へぇ〜？？可愛いじゃん、 」
本気で嫌だったの、と貴方が拗ねるとごめん、と一言謝り貴方と唇を重ねます。
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「 今日その子とね、 」
確信犯です。
今日の出来事を楽しそうに語るのも悪意があるように思えます。
貴方があからさまに無言になると、
「 …意地悪し過ぎちゃった？ 」
と申し訳無さそうに謝りに来ます。許さない、と言うと貴方が許すまで甘い時間が続きます。
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作者名：しゃもじ | 作成日時：2022年7月26日 15時
