=いらっしゃい・10= ページ11
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お店の外のトコで
帰っていく4人に小さく手を振りながら
侑李は、大ちゃんと圭人に
もじもじ・・小さいこえで
「圭人・・大ちゃん・・
また、あしたね・・。」
大ちゃんが振り向いて
耳がびっくりするぐらいのこえで
「まったなぁぁ〜〜〜っ。
ゆうりっ、ホント・・ごめんなぁ〜〜!!」
って、おっきく手を振りながら言って・・
圭人は、優しい笑顔で
小さく手を振ってくれた。
侑李は、小さい小さいこえで
「ばいばい・・。」って言ったの。
となりで、ままがクスクスと楽しそうにわらって
「侑李、大ちゃん
謝ってたけど・・どーしたの?」
「んー。べつにぃ・・
なんでもないもん。」
「えー。なに〜、どーしたの。
気になるなぁ〜。」
「いーのっっ。」
って、侑李は言って、くるりと後ろを向いて
お店の中に入ろうとしたら、
ぱぱが侑李のコト、ひよいってだっこしたの
侑李は、ぱぱの顔みて
「ひゃ〜〜。
ぱぱ、びっくりしたよぉ〜。」
「ふふ。ごめん、ごめん。
さて。侑李、風呂入ろー。」
「うん。ぱぱ。」
「んで、風呂出たら・・
慧のうま〜〜い晩飯だぁ〜〜っと。」
お店の戸締りをして戻ってきたままに
ぱぱは、にっこりといいこえでいうの。
「慧、ありがとな。」
ままは、ほっぺをまっかにして
もじもじ。
「ぅぅん。・・雄也さん。」
・・ふぅ。ほんとに、らぶらぶなの。
侑李のぱぱとまま。
ふたりのせかい・・。
ぱぱ、だっこしてる侑李のこと・・
見えてる??むぅー。
リビングに向かう階段を
ぱぱは、侑李をだっこしたまま上がりながら
「今日の晩飯なに?慧・・。」
「今日はね、クリームシチューと
フランスパンとトマトのサラダと
・・あと何か・・テレビでやってた
ジャガイモの炒めたの。」
「・・ジャガイモの炒めたの?」
「そう、今日お昼のテレビで観たの。
美味しそうだから、作ってみたんだよ。
ね、侑李ジャガイモ好きでしょ?」
侑李は、おっきく頷いて
「うん。すきっ。」
リビングのドアを開けてままが
「じゃあ、お二人さんはお風呂へどーぞ。
ままは、ディナーの準備をしまーす。」
ぱぱと侑李は、こえを合わせて
「「は―――――いっ。」」っていうの。
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やぶひかとりんとりんけとちね信者(プロフ) - ゆうりくんなのにゆうりちゃん???んんん、わかんない。。 (2017年12月28日 21時) (レス) id: 1e0af25aaf (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - 藤ヶ谷絢乃さん» うふふ。がんばれ〜〜〜ぃ。 (2017年8月1日 17時) (レス) id: c8b281684c (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - あなちゃんさん» もぉっ。可愛いって言うほうが、可愛いんだよっ。んふふ。こっちは雨が降ってますよ〜。 (2017年8月1日 17時) (レス) id: c8b281684c (このIDを非表示/違反報告)
藤ヶ谷絢乃(プロフ) - あひる☆さん» レス付け忘れた…。笑 (2017年8月1日 17時) (レス) id: 806d90f8ef (このIDを非表示/違反報告)
藤ヶ谷絢乃(プロフ) - 頑張る〜! (2017年8月1日 17時) (レス) id: 806d90f8ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる☆ | 作成日時:2017年6月26日 12時