涙。&K*43 ページ44
宏光side
「どうして！？」
「やだ…」
「やだよッ…！」
「そんなの…我慢出来ない！」
君のアパートからの帰り道…
人気の無くなった公園…
「そんなの…絶対…嫌！」
キスをせがんだ君に…
俺が告げた言葉が…君を激情させる…
「どうして！？」
「こないだは…シてくれたのに！」
また
そんな事…おっきな声で言う…
誰か、聞いてたらどうすんの？
宏「A…落ち着いて…
ちょっとの…我慢だろ！？」
「ちょっとじゃない…ッ…！」
「ちょっとじゃないもん！」
宏「A…」
宏「A…分かって…」
宏「俺は…お前が…すっごい大事なの…」
宏「凄く…凄く…大切なの…」
「でも…だからって…
高校卒業まで…えっ…ちしないとか…
あり得ない！！」
「あり得ないよ！」
ほら…また…でっかい声！
宏「A…」
「我慢出来ないッ…！」
「絶対…無理ッ…！」
「ママだって…
先生との交際、許してくれたじゃん！」
確かに
雫さんは…
挨拶に行った10歳も年上の
娘の保育園の先生を
冷静に、温かく迎えて…
Aには
゛初恋…実って良かったね゛と笑い…
俺には
゛Aをよろしくお願いします゛と
頭を下げた…
゛Aは…私の宝物なんです…゛と。
゛Aがいたから…私は…
今まで…生きて来れたんです…゛と。
雫さんのAへの想いは
十分に
分かっていたつもりだった…
Aが小さい時から
ずっと…近くで…見てきたから…
でも…
俺は…分かってなかったんだ…
雫さんの
Aへの…愛を…
彼女が…
どんなにAを大切にしているか…
どんなに…愛しているか…
宏「高校…卒業するまで…
君には…手を出さない…」
「長いよッ…！」
「そんなの…無理だよッ…！
気持ちまで…離れちゃう…！！」
宏「無理じゃない…」
宏「気持ちが通じ合っていれば…
身体が交わらなくても…愛し合えるよ…」
「そんなん…分かんない！」
「分かんないよ！！」
宏「A…」
宏「俺は君を愛してる…
例え…えっ…ちしなくても…その気持ちは
変わらないよ…」
「ほんとに…？」
宏「俺と…Aなら…大丈夫
絶対…大丈夫…」
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トウコ(プロフ) - さ−ちゃんさん» ありがとうございます。さーちゃんさんも、楽しいGWをお過ごし下さい(*´∀｀) (2017年5月3日 6時) (
レス) id: 3c1bc43480 (このIDを非表示/違反報告)
さ−ちゃん(プロフ) - トウコさん、ありがとう。ゆっくり休んでまた書いて下さいね。 (2017年5月3日 0時) (レス) id: da68c98ef7 (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - みぃちゃんさん» おはようございます♪お返事遅くなってごめんなさい。熱でダウンしてました。夜会もリバースも観てないよー。ちょっとずつ描いていきます、みぃちゃんさんも、お身体には気を付けつくださいね(*´∀｀) (2017年4月22日 7時) (レス) id: 0b94b02e8e (このIDを非表示/違反報告)
みぃちゃん(プロフ) - トウコさんおはようございます。お久しぶりです。secret最後がトウコさん、さすがです、そういう意味もあったりとても素敵で読み終えました☆今回、みっくん主人公さんが17歳になってドキドキです。みっくんの手を想像しながらよんでます〜(^3^)/楽しみです。 (2017年4月21日 8時) (レス) id: cbe9cde84d (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - さ−ちゃんさん» むふー。ストレス解消です(笑)頑張ります(*^^*) (2017年4月20日 8時) (レス) id: 3c1bc43480 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トウコ
| 作成日時：2017年4月18日 6時
