４１ 好き ページ43
ぽつぽつと歩き始めながら、話す。
『瀬呂君に、好きな奴って言われた時……一人、思い浮かんだ人がいて』
「うん」
『でも、自分でも……その人をどう思ってるのか、分からないんだ』
「うん」
瀬呂君は、ただうん、うんと相づちを打つ。
瀬呂君はまっすぐな目で聞いてくれて、自然に言葉がこぼれる。
『私とその人は……全然、そんな感じじゃなくて。だけど、たまにどきどきしたりして。……好き、なのかもしれない』
「うん」
声にしてみて、あぁそうだったんだ、とすんなり受け入れることができた。
『でも……きっと、私が好きになっていい相手じゃ、ないの』
そうだ。
だって私と先生じゃ、何もかも違う。
私はまだ子供で、先生は大人で、プロヒーロー。
釣り合わないって、分かってる。
だから……、
「……好きになっちゃいけない奴なんて、いねんじゃねえの」
凛とした声で、瀬呂君が言った。
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澄香 - せろ君お前ッッいいやつだなぁッ泣 (8月1日 3時) (
レス) @page45 id: b10a880422 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヒメ - あっは、、、キュンキュンしすぎるよ、、、相澤先生ってなんでこんなカッコいいの、、？ (2021年9月10日 23時) (レス) id: e0c83ba216 (このIDを非表示/違反報告)
雛子 - めっっっちゃキュンっキュン (2019年6月10日 18時) (レス) id: 46104eb136 (このIDを非表示/違反報告)
ノスケ - ゆーかさん» ありがとう、ゆーか。キュンキュンしてくれたお前のこと、俺も好きだ。 (2019年3月26日 20時) (レス) id: 0f2577107a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか - スッゲーキュンキュンした、、、相澤先生も好きだな (2019年3月5日 17時) (レス) id: 85dd9f4813 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノスケ | 作成日時：2018年9月18日 20時
