2nd story ページ3
あの後坂田が飯の材料買ってきてくれた
なんだかんだ言ってあいつは優しい、昔から人に好かれるタイプなのが本当に納得できる
あ、その代わり料理はできひんらしい、やった勝った(?)
『ハンバーグでええ?』
坂「おう、てか寝起きですまんな飯作らして」
嫌、お前いつも作らしとるやんけ殴んぞ
そんな事思いながらしてるとあっという間に完成
『「いただきます」』
坂「やっぱA飯作んの上手いわ」
『褒めてもなんも出ねえよ』
坂「そういえばさ、Aに紹介したい人居るんよ」
紹介したい人か、坂田の友人は優しいからな
でも、『俺は会いたくない』
いくら優しくても、俺の友人は坂田で十分だ
坂「そか!ごちそーさん!曲聞かせてくれ〜」
そう言いながら俺の食い終わった茶碗まで運んでくれる、やっぱおかんみたい
『あざ、作業部屋行くぞ』
坂「あーい」
作業部屋に着くなり俺がいつも座ってる椅子に座る、ほんと図々しいなお前
『流すでー』
俺は椅子に座る坂田の後ろから覆い被さるようにパソコンを操作し出来たばかりの音源を流す
パソコンの電源はつきっぱなしだったためすぐ流せた
今回俺らがコラボした曲は「アヤノの幸福理論」
2人でボカロ漁ってた時に流れて一目惚れした、嫌、一聴き惚れとでも言うのか
坂「いい感じじゃん、これで投稿しよか」
『了解、今回は俺の垢やっけ』
坂「そやね、もう今日投稿しよ!予約しといてー!」
『はいはい、予約〜っと』
主コメはいつも投稿する人が勝手に決めてる
坂「じゃあ俺帰るわ〜、鍵閉めとけよ〜」
やはりこいつはおかん
『あいよ、じゃあな』
少し強めに作業部屋の扉が閉まり1人になる
今回の音源は自信作やからはやくリスナーに聞いてほしい
この時に投稿時間を数分でも遅らせて置けばよかったと後に後悔するなんて俺は知るはずがなかった
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
イメ画を描きたい気持ちはあるけど自分絵上手くない描けない泣いちゃうよ()
お気に入り8人ありがとうございます
ゆっくり書いていきますよ〜〜
シリアスにしたいんだけどどーしようか悩み中
タイトル的にシリアスになるのは察して()
あでぃおす!
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作者名:澄空 | 作成日時:2018年8月16日 2時