1-5「沢」 ページ12
『お邪魔しまーす』
「Aちゃん？ 」
アジさんに追い払われたからといって
すぐにホギャップさんの所へ行くわけじゃない
『ジュースのおかわりしに来ました！』
『２つください！！』
私が最初に向かった場所は、キッチンだ
「2つも？」
『はい！ホギャップさんへの差し入れです』
さすがに武器を作ってもらっている身として
手ぶらで行くのはマズイと思ったのだ
こういうとこに育つの良さが出ちゃうんだよな〜
「ウソップ........だよな....？」
「どうして差し入れを？」
『私の武器を作ってもらってるんです』
「なるほど」
そういうことか、と納得した様子で
コックさんは冷蔵庫からジュースを取り出した
『え、』
「......？どうしたんだい？」
『今から作るのかと思って.......』
「あぁ、最近いくつかストックを置いてるんだ」
「いっぱいおかわりしてくれる
誰かさんのためにね」
甘ァァァァい！！！！
甘いよ〜 甘すぎるよコックさん
小〇 一敬もびっくりの微笑み、 優勝
お前がナンバーワン
「じゃあ、いってらっしゃい」
『ぐふッ.......！！』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『しっつれーしまーす！』
「お、A！お前も来たのか！」
扉を開け顔を覗かせると、出迎えてくれたのは
まさかの チぃ(チョッパー)だった
チョッパーは長ったらしいので
チ！や 伸ばして チぃと私は呼んでいる
『チぃはどうしてここに？』
「俺はよく ここで薬をつくってるんだ」
『ほぉー、かわいい』
「それに、ウソップの部屋は落ち着くんだ！」
『へぇ〜、かわいい』
かわいくてかわいくて、とにかくかわいいから
すっかり忘れていたが
チぃも立派な医者なんだな と実感する
君は偉いよ、、、ほんとに、、、、
「できた.......！」
溢れてもない涙を拭っていると
奥の方でホギャップさんの声が聞こえた
あ、そうだった
ホギャップさんの部屋に来てたんだった ()
たぶん手に持っているのが私の武器ちゃんだろう
『完成ですか？』
「いや、まだだな。色をつけたりするからな」
『色！！』
「おう！」
ホギャップさんは なんていい人なんだろう
武器を作ってくれたうえに、カラーまで
選ばせてくれるなんて、、、
『ありがとうございます！さすがアニキ！
これ、差し入れでっす！』
「ははは、苦しゅうないぞ
お主の希望の色でも聞いてやろう」
『えー、、、白とか？』
「汚れが目立つから却下。」
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へけっ(プロフ) - ニャル子推しモブ子さん» ありがとうございます！！！れ！ (2021年9月17日 1時) (
レス) id: cab25b7876 (このIDを非表示/違反報告)
ニャル子推しモブ子 - ブラックが、凄く紳士的でイイヒトダナーと思っていたら原作通りでとても心が温まりました。 (2021年9月16日 16時) (レス) id: c5e4fda7ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：へけっ | 作成日時：2021年9月12日 21時
