検索窓
今日:2 hit、昨日:24 hit、合計:44,819 hit

03 ページ4

「昔は鼻水たらしながら『Aちゃぁぁぁん(涙)』言うてたのに」

小「オレは大人になったんですー」



小さい頃はお互いをAちゃん・のんちゃんって呼んでいた

でも中学生になって、お互いちゃん付けで呼ぶことに抵抗が出てきて

今ではお互いを呼び捨てにしている



「あんたもたまには桐山くんみたいに男気みせんと」

小「オレは可愛ければ誰でもええんとちゃう。一緒にすな。」



確かに、桐山くんは可愛ければ誰それ構わずに告白している

告白した相手の性格がバラバラ過ぎて好みよく分からへんし

結局顔で選らんどるんかな



小「あいつ絶対、ろくな奴ちゃうぞ」




望のそんな言葉のせいもあって

私にとって桐山照史という存在は



なんかよくわからないけどチャラい人

話してもきっと話が合わない人



そんな印象だった





だから…

04→←02



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
52人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カモミール | 作成日時:2018年1月7日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。