訪問者 ページ37
｢ただいまー…。｣
家に帰ると玄関にヒールの高い靴が。
まさか。
リビングに行くと煙草を吸うあの女が堂々と座っていた。
｢…今更何の用。｣
母｢あー!!Aちゃん!!こんな大きくなって!!」
私は母の手を振り払った。
｢触らないで。汚い。｣
母｢……。パパはー？」
｢お父さんに何の用。｣
母｢ちょっとね〜。お金借りようと思って。｣
｢ふざけないで。自分の立場分かって無いでしょ。あんたは私とお父さんを捨てて、他の男に走った。…金貸す筋合い無い!!」
憎くて憎くてたまらない。
この前取り逃がしたんだ。
今度こそ…。
私は怒りで自分の制御が外れかかっているのを感じていた…。
母｢母親に向かってアンタって何よ!!」
｢アンタなんか…母親じゃない!!」
こんな人…っ
こんな汚い女…っ
私は腕を振り上げた。
母｢っっ!?」
振り上げた瞬間にあの事を思い出す。
TH｢憎めないんだよなー。Aちゃんのお母さん。｣
｢何で…。あんな人…。｣
TH｢だって、俺の母親みたいなんだもん。｣
彼のあの時の切ない笑顔。
私は腕を降ろすと
グッとこらえて
｢…帰って。｣
母｢……。｣
｢帰れ!!!!!」
その人を無理矢理家から追い出すと
玄関に座り込み手を強く床に叩きつた。
｢っ…くっそ…｣
私はそのまま立ち上がると
フラフラと外へ歩いた。
そして何となくこの家に来てしまった。
ピンポーン。
ガチャ。
JG「どちら様？」笑
｢見たら分かるでしょ。Aだよ。｣
JG「どしたの。今から遊ぶの？｣
｢今日、泊めてくれませんか。｣
沈黙…。
JG「え？ウチに？マジ？」
｢ダメならいいの。他を当たる。｣
JG「他って!?ジミン!?テヒョン!?だったらウチに泊まって!!」
｢…いいの？」
JG「アイツ等んとこ行かせるよりマシ。｣
｢何を心配してんの？」笑
JG「は？!心配って!?意味わかんないし!!……入れば？｣
｢ありがとう。｣
グクは本当に優しい。
友達でよかった。
JG「突然来るから片付けてねーし。電話しとけよっ。｣
｢アハハ。悪いね。｣
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みかちょ - テテの画像めっちゃイケメン！ (2019年3月31日 21時) (
レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
ソニ(プロフ) - お話面白いです！でもグクの表記がJGなのが少し気になります（ ; ; ）でも！お話面白いです！ (2018年5月30日 23時) (レス) id: 727854f791 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - お米ちゃんさん» ありがとうございます( ＾ω＾ )続きをもっと頑張って書きますんで、これからも読んでくれたら嬉しいですo(*⌒―⌒*)oまた、コメント待ってます!! (2016年10月16日 0時) (レス) id: 60b35057e0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - ふゆさん» コメントありがとうございます( ＾ω＾ )殺意ですか!?だ、誰に？!笑 大丈夫です。私もおかしいので。笑 ホントに嬉しいです(*^^*)ありがとうございます＼(^^)／ (2016年10月16日 0時) (レス) id: 60b35057e0 (このIDを非表示/違反報告)
お米ちゃん - 面白いです！！続き読みたい( ^ω^ ) (2016年10月13日 17時) (レス) id: 7f5cca34a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒカリ
| 作成日時：2016年5月30日 17時
